全くバラバラな監視カメラ映像をつなぎ合わせて紡ぎ出される物語。
展示「遠距離現在」で鑑賞、衝撃だった。映画ってこんな作り方があったのかと思ったし、見終わったあとに徐冰のインタビューとかを漁って読んだ…
膨大すぎる監視カメラの映像を繋ぎ合わせて、ひとつの物語をつくる。
それもショートムービーではなく81分もある長編作品。
発想がとても面白いし、素材を集めるのはもちろん大変でメイキングにもあったけど、…
試みは面白いし、映し出される映像はどれもリアルだったが、やはり継ぎ接ぎされとってつけたかのような物語に違和感が拭えなかった。
今誰が何をしているのか、どう繋がっているのか、を、頭で処理してから理解す…
国立新美術館の企画展『遠距離現在 Universal / Remote』で鑑賞。この企画展自体なかなか楽しかったけど、この作品を観るだけでも元がとれると思った。監督……というか芸術家である徐冰(シュ…
>>続きを読むコレを監視カメラの映像からストーリーとして仕立て上げたの普通に怖い。何が現実で何が嘘かわからない。
逆に言えば、切り取り方と繋げ方でどんなふうにも解釈できちゃうもんだな映像って、とも思った。
You…
防犯カメラから切り取りながら作った映画なのでストーリーや理解がこちら主観になってしまって結果現実とどのくらいかけ離れた事実があるのかはわからない不思議な作品だった
覗き見してるような感覚でこちらも少…
新国立博物館の遠距離現在にて
脚本ではなく絵から作ったものなので映画としての荒さはあるけれど 試みとしてめちゃくちゃ面白かった
純粋な好奇心と覗き見をしている罪悪感と自分も撮られているという恐怖…