静寂を求めて −癒やしのサイレンス−の作品情報・感想・評価

静寂を求めて −癒やしのサイレンス−2015年製作の映画)

IN PURSUIT OF SILENCE

上映日:2018年09月22日

製作国:

上映時間:81分

3.2

あらすじ

「静寂を求めて −癒やしのサイレンス−」に投稿された感想・評価

Masuo

Masuoの感想・評価

4.8
評価はみんなそこそこのようだけど、個人的にはかなり好き。

人間は遺伝子レベルで静寂を求めている。
自分の過去や考え方や生活が重なる。
共感することばかり。

けれど静寂についてここまで論理的に考えたことはなかったので、新鮮で、改めて内向きに考えるためのきっかけとなった。
Mi

Miの感想・評価

3.3
真人間への道

冒頭の静寂からの騒音のコントラストの描き方がとても上手だった
前半のどこまでもピュアに個々人の自由に定義する静寂を求める姿勢を提示することで展開されるストーリーはとてもよかった
ただ、だんだん静寂から騒音へと視点がシフトしていく中で、極端に騒音下げをすることで現代社会を徹底的に批判する展開は胸が詰まる感じがして好きではなかった
論点も散漫な印象

そもそも、静寂について語るときはとても内省的で哲学的で美しい映画なのに、騒音について語るとどうしても生物学的で、物理的で、数値の話でしかなくなってくるからその二つを極端に対比させるのもなんだか変な話だな、、と思った

騒音批判のシーンを大胆に減らして、前半のピュアな空気感を損なわせずに尺をコンパクトにしたらもっとよかったかな、、惜しい!
ハイスピードカメラで撮影した世界各地の風景(ニューヨークのレストランとか渋谷スクランブル交差点とか奥多摩の林とか)と、それぞれの地点のデシベル表示と、静寂や騒音について研究したり一言ある方々の発言をつないで作られたドキュメンタリー映画だった。

あまりにも映像や言葉のテンポが心地よくてところところ眠ってしまいよく覚えていない。

一切言葉を発さずに、必要なら筆談しながらアメリカを歩いて旅した青年が印象に残っている。
騒音を避けていくと、物事の本質が見えるらしい。

ジョンケージの4分33秒のお話や、お寺の住職や茶道の先生も静寂の大切さを話していた。

自分が、音楽を何も聴きたくないときがあったり、スマホがいやなのに長時間見てしまい自己嫌悪に陥ってスマホの電源を家でよく切ったり、最寄駅に着いてもすぐに改札を出ずにベンチに少し留まってから帰ったりするのは、自分なりに静寂が欲しいと思っているんだなと感じた。
孤独や静寂と上手に付き合える人間になっていきたい。
Morizo

Morizoの感想・評価

2.4
現代人に色々なヒントはくれるが、映画としてのまとまりはなく完成度は低い。

主人公の旅は映画ネタになった以外の価値があったのか?
映画では示されていないように思えた。

・ 静寂に関して、音について語っていると思ったら音でなくスマホ画面からの情報などが語られていたりして混乱。様々な要素を提示しているというか整理されていない印象。次々バラバラと提示される要素が「非静寂」とすら感じた。

・ 日本語の副題が不適切? 静寂がもたらすのは健康、集中力、真実の自分の発見、とかで、そこまで「癒やし」にフォーカスされていない

・ 情報の洪水が人を浮つかせるのは理解できるが、静かであればあらゆる局面でよし的な家電・レストラン等の描かれ方は一方的と感じた。人は時には大声で話し笑ったり、大音響音楽にも癒やされる。

・ 音がなければ真実の自分が見つかる…はさすがに単純化しすぎで、茶や禅の世界を矮小化していた
ごめんなさい。寝ました。
静寂に包まれてしまいました。
もっかい見直さなきゃ。
eikichi

eikichiの感想・評価

4.7
静寂は抽象概念。なんだか腑に落ちた。個人的には求めていてそれを自分ですら気付いていなかったものを提示された感覚。

歳をとるにつれ自然、とりわけ静かな心が穏やかになれる場所を欲するようになってきた。その裏付けがこれだろう。
gesu

gesuの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

本質を知るには後退することも必要

沈黙の誓いを立ててアメリカ大陸を横断する青年、彼の考えに近しい主張の人たちが展開する静寂についての考えを軸に進むドキュメント?ムービー。

ここまで日本の仏教や茶道がフィーチャーされてるとは思わなんだ。そもそも人間の心の所作としての沈黙や静寂はかなり欧米のメンタリティとはかけ離れていると思われる。
ただ彼の意思表明として説明するより行動したんだろうなーより説得力のある方法で。
まあ日本アゲだけじゃなくてしっかり渋谷がうっせー雑音の方にも入ってるが。

あの無音の曲は前衛的すぎてあれだが、演奏しない空間の静寂に耳を傾けろやってこと?
マイナスデシベルはもうわけわからん。

現代人はテクノロジーの発達で、便利なものを使ってる。ように見えて逆に囚われてしまってるからオフラインの時間が必要ってのは完全同意。
子供の教育にも、騒音で阻害されてしまうデータがあるんじゃなんとかせないかんのじゃない?

何より自分の考える豊かさは単純な技術の進歩の享受じゃなくて、それによって選択肢が増えることだから雑音や騒音にまみれて都会に暮らさざるを得ないことになるなら、それは豊かなの?ってかんじかなー、そこも人それぞれやろうがなー。

このレビューはネタバレを含みます

面白い、というか勉強になるというか。

静寂になる時も時には必要。

私にできるのはノイズキャンセリングのヘッドホンを使うことぐらいだが、やってみましょう。
みお

みおの感想・評価

1.2
偏った内容で嫌になったりした、誰しも心の静寂を時に必要とするしそれが望まれてしまうご時世であることもわかるけど「孤独が崇高」な訳ないよね
KAzKI

KAzKIの感想・評価

4.8
とても良かった。

ジョンケージの4分33秒だったり静寂とは。

言葉では表せないけどとても心に響いた。
>|

あなたにおすすめの記事