殺人の権利を配信している動画配信サービス

『殺人の権利』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

殺人の権利
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

殺人の権利の作品紹介

殺人の権利のあらすじ

ミンダナオの奥地で狩りと漁で暮らすダーウィンとオブナイの夫婦と子どもたち。反政府ゲリラを追ってきた軍隊によって平和な生活は終わりを告げる。シナグ・マニラ映画祭グランプリ他を総なめにした緊迫の話題作。

原題
The Right to Kill/Tu Pug Imatuy
製作年
2017年
製作国
フィリピン
上映時間
90分

『殺人の権利』に投稿された感想・評価

Sios
3.7
フィリピン奥地の山間の雄大な自然をバックに、ラストオブモヒカン風の語りに始まり、先住民の一家の営みが素朴で良い。
その雰囲気は、政府軍が現れて一変してしまう。

政府軍と反政府勢力の対立に紛れて、先住民が受ける仕打ちが酷い。観た後に体が強張っていたほど辛いものがあった。

監督QAによれば、ベースとなった出来事が起きたのは近年で、最近も先住民へのハラスメントや部族間の争いがあるらしい。
現地の楽器の演奏もあって、琴に似た綺麗な音色も監督の歌声もステキでした。
TOT
3.0
ミンダナオ島の反政府組織と軍の対立、軍による先住民への暴虐、決死の逃走を前景に、生気溢れて豊かな自然の風景、詩的なナレーションと情感ある音楽が重なる。
上映後Q&Aで、監督が演奏してくださったクブロン(シタールから変化したとかで、日本の琴に近い)いい音だった。
劇伴も監督によるものだそうだけど、撮影も担当されてたとか。
撮影も演出も演者も決して上手くはないけど生っぽい良さがあり。
苛立ちつつつ、悲しくなりつつ、フィリピンの現状をググッてしまう実話に基づく物語。

東京国際映画祭にて
3.7
東京国際映画祭2017。

創りも荒いし雑だが、流石はフィリピン映画、何とも表現し難い緊張感が90分間持続する。

先住民族なんかが住んでいる田舎等の地方は都心と違って、未だに教育や社会保障等もまともに受けられないそうだ。この物語もマルコス政権時代の話しかと思っていたら、2014年に実際に起こった事件を題材にしている。

作品としてもデビュー作としては上出来だと思うし、独特のカメラワーク、手持ちの追走シーンや、自然描写等印象深いシーンが散りばめられている。フィリピン映画独特の雰囲気と緊張感もしっかりと味わえる。フィリピンの強みは基本的に世界発信をベースに製作されている所だと思う。

平和ボケ日本はこれから何処へ向かうのだろうか?と考えさせられる。。。

『殺人の権利』に似ている作品

国境の夜想曲

上映日:

2022年02月11日

製作国:

上映時間:

104分
3.5

あらすじ

『国境の夜想曲』は3年以上の歳月をかけて、イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯で撮影された。この地域は2001年の9.11米同時多発テロ、2010年のアラブの春に端を発し、直…

>>続きを読む

ブンガワンソロ

製作国:

上映時間:

93分
3.4

あらすじ

太平洋戦争終結前夜のインドネシア・ジャワ島。日本兵の深見、武、野呂は脱走するが、野呂がマラリアに感染していたため、3人はスヘルマンの家にかくまわれる。その家の長女・サリヤは日本兵を嫌ってい…

>>続きを読む

マタインディオス、聖なる村

上映日:

2022年06月18日

製作国:

上映時間:

77分

ジャンル:

3.2

あらすじ

ペルー・山岳部。4人の村人が、村の信仰を司かさどる守護聖人を称える祭礼を計画する。聖人を喜ばせることで、長年の喪を終わらせてくれると信じていた。しかし、予期せぬ出来事により、自身の信仰と、…

>>続きを読む

ハウス・イン・ザ・フィールズ

上映日:

2021年04月09日

製作国:

上映時間:

86分
3.6

あらすじ

秋、収穫の季節には畑仕事をして、森でイチヂクを摘む。冬、厳しい寒さの中、火の周りで身を寄せ合う。春、アーモンドやりんごの花が咲き、世界がふたたび色づく。夏、緑と太陽の光あふれる美しい季節の…

>>続きを読む

革命児サパタ

製作国:

上映時間:

114分

ジャンル:

3.4

あらすじ

20世紀初頭のメキシコ。独裁者・ディアスの圧政に苦しむ農民の中にエミリアーノ・サパタという青年がいた。自由と土地を求め、農民兵を組織したサパタは、南部一帯の制圧に成功。やがて、大統領になっ…

>>続きを読む

ヒトラーと戦った22日間

上映日:

2018年09月08日

製作国:

上映時間:

118分

配給:

  • 東宝東和
3.6

あらすじ

アウシュヴィッツと並ぶ絶滅収容所ソビボル。死が待つとは知らず、多くのユダヤ人が国籍や貧富の差関係なく列車で送り込まれ、ガス室で大量殺戮されていった。残った者には虐待と屈辱の日々が続く。そん…

>>続きを読む