福音派の人気牧師が自らの信仰に疑念を抱きはじめ、後悔や孤独に苦しみながらも自分なりの信仰を再構築する姿を描く作品。
「なぜ私たちは互いを無条件で愛することを怖がるのでしょう」
人は生に対する恐怖…
最近よく思うのは死んだら人はどこへ行くのか、そもそも宗教ごとにいろんなあの世、神がいるので正解もないのでは?そんな事をよく考えるようになった。
信じていた神、教えに疑問を持つ事ってよくあると思う、…
このレビューはネタバレを含みます
著名な牧師である主人公は刑務所で自殺した叔父やアフリカの内戦に心を痛め、その祈りの最中に「神の声」を聞く。それは万人がすでに救われている、というものだった。
以後、教会で万人救済主義、地獄不在を説く…