ダッハウのリアル。
誰もが自分の命が最優先のこの時代。
神父の苦しみは計り知れない。
これ、実話なんだ。
1945年まで生き残って
これを著書として残すなんて。
強いなぁ。
B級感漂うカメラワー…
ヨーロッパの小国、ルクセンブルグが舞台の戦争映画ははじめてかも。
タイトルはダッハウ強制収容所から一時帰宅を許された司祭に与えられた猶予のこと。9日間でルクセンブルグの司教を説き伏せてくれと、ナチス…
「ブリキの太鼓」フォルカー・シュレンドルフ監督作。アウグスト・ディールつながりで観た。
ナチスに協力して裏切り者となっても仲間の命を救うか、神父として信念をまげずにナチスを拒むか。一人の神父の苦悩…
水
ナチス側につくようカリスマ司教を説得することを条件に刑務所から出所した神父
家族のもとへ帰った彼は、司教と会い必死の行動に出るが……
緊迫感あるドラマ
ナチスの愚業
描写もなかなかでした
…
そしてあらためてシュレンドルフ監督遡り・・。
地味だと思うんです、この映画。
派手じゃないし勧善懲悪でもない。
でも考えれば考えるほどに胸が痛くなる。
すごい映画だと思います。
****
実在…
ナチスと教会。
聖職者だけの場があったのも、待遇が少しだけよかったのも知らなかった。
複雑で難しい。
ユダを肯定するのは立場からくる考えなのかな?
たった9日なんて、あんまりだ。
見たかったアウグ…
もう一つの「 #ソフィーの選択 」
ナチスドイツのダッハウ収容所に収容されていた共産主義者と神父たち。
悪魔は優しく話しかける。ユダになれ、と。
神父も司祭も人間で、どの選択も何かを犠牲にしなくては…
フォルカー・シュレンドルフ監督作。
ゲシュタポや、SS、収容所も出てくるのにユダヤ人が出てこないという珍しい映画。
宗教色の強い映画で、消化不良感もありましたが面白かったです。
時代背景は1942年…
冒頭で主人公のいるダッハウ収容所がどんなに苛酷かを描写し、観ている人に「ヒエー!こんな所で過ごすのマジ無理」と思わせてこの作品が始まる。
しかし、突然、主人公は釈放される。何だ良かったじゃん、思う…
ミュンヘン郊外にあるダッハウ強制収容所は最初期のナチスの強制収容所で1933年に開設されている。開設当初の収容者の中心は共産主義者だった。
1940年、宗教界の最上層部との間に結ばれた協定に基づき…