1971年のソビエト・レニングラード(現サンクトペテルブルク)にカメラを据え、ジャーナリストとして働きながら 文筆活動にいそしんだ日々から切り取られた6日間に迫る。「雪解け」と呼ばれ言論に自由の風が吹いた社 会に再び抑圧的な「凍てつき」の空気に満ち始めた時代。主人公ドヴラートフを始め、のちにノーベル賞を 受賞する詩人ヨシフ・ブロツキーら若き芸術家や活動家たちのひたむきな生が描かれる。
1960年代、冬のニューヨークが舞台。まだマスコミやレコード会社などが発達していなかったこの時期、シンガー・ソングライターのルーウィンはグリニッジ・ヴィレッジのライヴハウスで歌い続けながら…
>>続きを読むシナンの夢は作家になること。大学を卒業し、トロイ遺跡近くの故郷へ戻り、処女小説を出版しようと奔走するが、誰にも相手にされない。シナンの父イドリスは引退間際の教師。競馬好きな父とシナンは相容…
>>続きを読む第二次世界大戦中、レニングラードアカデミック劇団はモトロフ市にいた。劇団員たちは軍部の監視、物資の乏しさ、延々と繰り返されるリハーサルなど、様々な困難に耐えながら「ガイーヌ」のプレミア上演…
>>続きを読むイタリア、ナポリの労働者地区で生まれ育った貧しい船乗りのマーティンは、ブルジョワの娘エレナに恋したことから文学の世界に目覚め、独学で作家を志すようになる。幾多の障壁と挫折を乗り越えてついに…
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