ジョアン・ジルベルトを探しての作品情報・感想・評価・動画配信

「ジョアン・ジルベルトを探して」に投稿された感想・評価

2021.11.23 火曜日

(Amazonプライム・ビデオにて)
Motoki

Motokiの感想・評価

3.1
隠遁生活を送るジョアン・ジルベルトを無理矢理にでも探し出そうとする映画監督がその過程を写した映画。
ボサノヴァ誕生の地ブラジルが美しい。
ドイツ人作家マークの書いた本に思いを馳せながら、彼の道筋を辿って自身もジョアンに一目会いたいと願っているが、マークも監督もジョアンに対して失礼だとは思わないのか?ファンだったらそっとしとくべきじゃないのか?
探して欲しくない人間を探し出そうとすることをジョアンの周囲の人間の援助を受けることで、本や映像に残すことで、正当化しようとする彼らには全く共感できない。
だから別に彼らがジョアンに会っても会えなくてもどうでもいいし、ジョアンが嫌な思いをしなければそれでいいと見ていて思う。
観ていると、ジョアン・ジルベルトとボサノヴァが、どんどん嫌いになっていく、最悪の映画。なんだよ、あの気取った音楽、気取った歌い方。とにかく大嫌いだ(日本人が歌うフェイクなボサノヴァは、まだ聞けるのだけれど。)フランス人映画監督が自ら出演し、友人たちの前からも姿を消しているという、ジョアン・ジルベルトを、本当に探すドキュメンタリー映画。やはりジョアン・ジルベルトを追った本を出したあと亡くなった、ドイツ人のライターの著書から文章を大量に引用し、彼とほぼ同じ行動をする。非常にメタな構造になっているのだが。ボサノヴァ(=ブラジルのインテリさん向け音楽)の気取った感じと、メタな映画の気取った感じがまざりあって、最大限に嫌な映画になっている。この映画を観るのは拷問だ。そもそも、姿を消していることについては、本人にそれなりの理由があるんだろうから、無理に探さなくていいでしょう。
ボサノヴァが知りたい。
昔はリズムとかコードヴォイシングだったが、今は、背景、空気感、温度、人間模様、イメージをなんとなく感じ取りたい。ボサノヴァは歌とギターの音楽だと私に説明した人がいた、まさしくそんな音楽だ。(そう言われる前は恥ずかしいことにリムショットとベースだと思っていた)それから、歌詞の邦訳が字幕で見れるのがよい。
ジョアンの周りのさまざまな証言から、ボサノヴァの輪郭が形作られていく…。
Yuno

Yunoの感想・評価

3.6
小沢健二とか渋谷系みたいな響きが昔から好きじゃない僕は黙って、ブラジリアンバラードを聴きます。
ジョアンジルベルト、大好きな人なら見る価値十分。街路樹、カフェ、レコードショップ、ジョアンに縁のある人々。彼が暮らしたリオの街が、ありのままに切り取られている映像。それを眺めているだけでも満足できる。

あくまで主題は、ジョアンの謎に包まれた私生活。ボサノヴァの成り立ちや音楽性を深く掘り下げていたり、実際に登場するミウシャやドナートのようなレジェンドのことを、詳しく紹介するわけでもない。予備知識があるかないか、何が知りたくて見ているのかで、見方が分かれると思います。

しかし、あれだけ身近な人たちが「演出なのか?」と思うほど、取り次がないのもちょっと不思議。せめて電話くらい。。
MegKinjo

MegKinjoの感想・評価

3.5
2021/3/5
ジョアンジルベルトとボサノバが如何に魅力的かが伝わった
enter

enterの感想・評価

3.0
昨年、ジョアンの訃報を知ったのはある日曜日の夕方、御苑前駅近くのサンマルクカフェでお茶していた時、ヤフーニュース速報でした。

映画ではマルコスヴァーリやジョアンドナートが見れます。
内容的にはジョアンのストーカー(笑)がジョアンを探しながらリオの街などを案内する感じですね笑笑

ボサノバは歌詞カード読みながら聴いた方良いですよ(和訳ね、ポルトガル語はわからん)
miko

mikoの感想・評価

-
祖父がゲストで出るということで試写会に、
ボサノヴァ素晴らしいです!
mat9215

mat9215の感想・評価

2.0
くらーいフランス人映画監督が、ジョアン・ジルベルトを追った作家の足跡をたどり、ジョアン・ジルベルトゆかりの人々にまみえてジョアン・ジルベルトの人物像を探る。当然ながら、映画監督はジョアン・ジルベルトに到達できない。
映画監督自らが登場し、撮影者やスタッフが画面外でサポートする。この構造を自覚しているかしていないかが、ドキュメンタリー映画作家としてのレベルを示す。たとえば、ジャン・ユスターシュは優れたフィクション映画作家であると同時に、優れたドキュメンタリー映画作家でもあった。
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