マルクス・エンゲルスの作品情報・感想・評価・動画配信

「マルクス・エンゲルス」に投稿された感想・評価

beegchiko

beegchikoの感想・評価

3.5
2020/7/24
原題:THE YOUNG KARL MARX
いつも思うが、なんで原題を勝手に変えるんだろう。
但し、この映画ではマルクスだけでなくエンゲルスも同様に詳しく描かれている。
yuko0925

yuko0925の感想・評価

3.0
ちょっと中途半端。
マルクスとエンゲルスの関係を見れたのはよかった。
それぞれの伴侶をちゃんと描いているのもいい。
エンゲルスの事実婚の相手、メアリー・バーンズと妹のリディア・バーンズの関係はややこしそうだな。
Roku

Rokuの感想・評価

3.0
真面目な普通の映画だった。
エンゲルスは(マルクスにとっては)なんていいやつ!

共産主義全盛期だったらもっと盛り上がってヒットしたのかしら?
若き日のカール・マルクス



著書を1冊も、読んだことがないどころか、手に取ったことすらない。社会主義と共産主義との違いもようはわからん。100分de名著の前身は、「一週間de資本論」だった。 その放送と同じ頃に発売されたウチダ先生のマルクスについての対談本は、途中で放り出した。あ-、アタシは半端なままだ。


マルクスという名前は知っているがなんもわかっとらん。でも知りたいという気持ちはある。少しでも学べたら、今より思慮深く生きられる気がする。120分足らずの映画で、少しでもわかることができたらコレ幸いと、映画館へ。

そして観て思うことは、やっぱりわからない。たかだか120分足らずで理解出来るようなものではなかった。だけど、放り投げてあった本を、再び手に取り読み始めたので、やはり観に行って良かったと思う。



森林。枯れ枝を拾い集める人々。その貧しい人々を、馬に乗った警官?たちが、さっそうとサーベルを振り下ろし、次々と制裁をくだしていく。いまや、枯れ枝を広い集めることも法律違反となったのだ。この容赦ない映像に、マルクスが書いた記事の朗読が重なる。落ちている枯れ枝も、森林所有者の「財産」で、それを拾い集めることはもはや「窃盗」にあたることとなった。いいのかそれで。


この映画の冒頭はとても良かったと思う。エンゲルスが、父が経営している紡績工場に於いて、劣悪な労働環境に不満を言い、啖呵を切って辞めていく娘と出会う。その一連の場面も良かった。でも、面白いと思ったのはここまでだったなあ。


妻とマルクスの関係とか、皮肉屋っぽいマルクスとか、何か考えさせられたような気にはなった。「正義者同盟」を、“(正義者同盟だって! ナニその名称! ダッサ!)” と不敵に笑い、名称変更作戦を画策した結果、見事に成功、やったぜ! みたいなところも流石です。ウケました。でも、全体的になんだか話が難しくて、映画としての面白みに欠けた、と思います。冒頭の場面のように、様々な映像に、マルクスの著述の朗読を重ねていく、という手法を軸に展開していったら、もっと私は映画に熱中できたし、マルクスという人物をもう少し、手でさわるような感覚として、知ることができたのにな、な、な、ナシゴレンが食べたい気分だす、暑いから。



*『ファントム・スレッド』でキノコ料理作ってたヴィッキー・クリープスが、マルクスの妻として登場。『息子のまなざし』のオリヴィエ・グルメも、マルクスに喧嘩売られるプルードンとして登場。つい最近観た映画で知ったお二人が登場して、テンションが上がりました。
ICHI

ICHIの感想・評価

3.2
子難しい思想学術映画ではなく、青春映画として作ろうとしている感じはいい。内部の対立と社会全体の対立とをもっとダイナミックに絡めればいい作品になったのに。スピルバーグの「リンカーン」みたいな。ラストの共産党に党の名前を変えたり、共産主義宣言を出発する瞬間がドラマチックにならないのがなんとも物足りない。
qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.7
《Le jeune Karl Marx》‬

‪Karl Marx(1818-83)‬
‪Friedrich Engels(1820-95)‬

‪《Manifest der Kommunistischen Partei》‬
‪(1848)‬

‪《Das Kapital: Kritik der politischen Oekonomie》‬
‪(1867/1885/1894)‬

‪Friedrich Hegel(1770-1831)‬
‪Pierre Joseph Proudhon(1809-65)‬
‪Wilhelm Weitling(1808-71)‬
‪Gustave Courbet(1819-77)‬

music by‬
‪Aleksey Aygi‬

‪“Genie…”‬

‪”Kritik der Kritik Kritik“‬

97/23
さと

さとの感想・評価

3.5
マルクスの理想としてた共産主義って具体的にはどんな形だったのだろう。
結局共産主義も崩壊して一巡したらやっぱり資本主義の今の世の中。現代社会を見たらマルクスはどう思うか気になりました。

今世界ではたくさんの人が家にこもっている中、この映画を見てる最中もスマホにいろんな通知が来るのを見ながら資本主義社会だなあとなんだか切なくなってしまった。

難しい映画だったので少し調べてから見るといいかもしれないです。
なぜ今、マルクスやエンゲルスなのか?

行き過ぎた資本主義が格差を広げ、富の大部分がほんの一部の人に集中し、貧しい人はますます貧しくなり、様々な社会問題を生み出している現状から、マルクスやエンゲルスが考えた事を見直す意義は大きいのではと。真っ当な事言ってます。

現にヨーロッパでは、彼らの事を学ぶのは一般教養とされているようです。

この映画では、彼らの若い日々の出会いから「共産党宣言」.までが描かれます。その後にマルクスは有名な「資本論」を執筆しますが、エンゲルスが影に日向に応援していたから完成できたようです。ある意味「共著」ですね。

真面目な話ですが、二人のバディモノな感じもあり、二人の奥さんが、それぞれ出来た方で、二人を支えてるとことか、多少エンタメ要素もあり良かったです^_^

この映画を観る前に神戸女学院大の教授によるマルクス、エンゲルスに関するレクチャーが1時間30分ありました。とても分かりやすい解説で参考になり映画の理解を助けてくれました。

それがないと、ちょっと人物関係等分かり辛かったと思います。
【思想史におけるレノン・マッカートニー】

若きカール・マルクスとフリードリヒ・ エンゲルス。
お互いを尊敬し、高め合い、思想史に革命を起こしていく。
マルクスは「革命は歴史の動力源である」と言っている。
資本家たちに喧嘩を吹っ掛け続ける二人の威勢のよさが心地よい。
60年代のロック変革期を象徴し、金持ちの没落を歌う、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」が引用されているのも頷ける。

二人の天才の出会いと化学反応が生み出す変革という意味では、音楽史における革命家レノン・マッカートニーが、まず思い浮かぶ。
この映画の邦題「マルクス・エンゲルス」は、ここを意識しているのだろうか。
レノン・マッカートニーにも「レボリューション」って曲があるもんね。

いくら生誕200年記念とは言え、今どきマルクスもないだろう、ケインズですら古いんだからと思っていたが、これが案外面白い。
一周か二周か分からないけど、グルっと回って新しい。
新たなブルジョワジー対プロレタリアの時代を向かえているように感じる現代への革命の必要性を呼び起こす知的な刺激を与えてくれる。
ついでに、「ファントム・スレッド」で毒女を演じていた、ヴィッキー・クリープスが良妻賢母才女になっているのも凄い変革だ。
fontaine

fontaineの感想・評価

2.8
時代背景や2人の活動・生き様はよくわかったが、好みではなかった。
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