イタリアの名匠シルビオ・ソルディーニ監督が、目が不自由でも自立して生きる女性とプレイボーイの恋の行方を描いたラブストーリー。
イタリア、ローマ。広告代理店に勤めるテオは、典型的なプレイボーイ。恋人…
エマ(ヴァレリア・ゴリノ)が、
50歳過ぎてなお、お綺麗どころか
少女みたいな顔と裸体に驚いた。
純粋に中身も可愛いと思った。
恋すると年齢関係ない。まさに盲目。
ラブ映画はそんなに得意ではないが…
このレビューはネタバレを含みます
見えるものが全てだと思い込んでいるのは我々なのだろう。愛なんか目で見えない、見えるものが全てだとは思わないよね、耳を澄まして心で感じることを忘れていたよ。
プレイボーイもエマと過ごすことで感覚が研ぎ…
「私にはどんな色も大切よ。
なぜだ?
色で多くのことがわかるのよ
色が聞けけないときは?
自分で決める。見えると難しいのよ。
どうして?
見えたままが全てだから。
確かに僕たちには青は青でしかない。…
このレビューはネタバレを含みます
人間に本物の愛なんて本当に見えてるのか。
イタリア人男性らしい主人公のテオは恋人、愛人、’’ボランティア’’のお世話の3人と寝てばかり。
ずっと誰かしらと寝ている状況に同僚も思わずお前ならよかった…
人の気持ちを弄びすぎて日本人の自分には理解し難い部分はあったが、エマの魅力的な部分に何度も惹かれる気持ちもよく分かる。
イタリア人の文化はこういったラフに身体を重ねることが普通なのだろうか。
にして…
テオ、おじさんの癖になにやってんの。どクズじゃん。そしてなんでイケメンじゃないの…。
プレイボーイはイケメンじゃないと
説得力ゼロだし、この人普通にモテないと思うよ。
目が見えない人は見えないから…