鯉のはなシアターの作品情報・感想・評価

鯉のはなシアター2018年製作の映画)

上映日:2018年12月08日

製作国:

上映時間:94分

あらすじ

「鯉のはなシアター」に投稿された感想・評価

そい

そいの感想・評価

4.0
カープに限らず、広島への愛が詰まった素敵な作品

広島に住んでる人ってみんな広島が好きだからこういう作品が出来るんだろうなって思います

広島でデートの誘い文句で「カープの試合見に行きませんか?」は、ガチなデートの誘いを意味する、というのも粋でいいですよね

女の子もカープの試合が観たいから断るのが難しいっていうのも面白い

だって埼玉で「ライオンズの試合見に行きませんか?」って言われても断るの楽ですもんね

なぜなら、そもそも観たくないから

純埼玉県民としては『翔んで埼玉』もこの作品ぐらい地元愛に溢れた作品になることを祈っています

埼玉も少しは誇りに思えるようなものがないんでしょうか

あと個人的には花屋を演じてた俳優の方の演技が好きでした
元々、広島方面で放送されていた
広島カープのエピソードを扱った
テレビ番組の劇場版。

ちなみに私はカープファンでもありませんし
プロ野球もそこまで詳しい訳ではありません。

元々、テレビ番組であった為なのか
カープエピソードのパートへの入り方が
いかにもテレビ番組らしい感じだったかな。
あと低予算なのか、どうしてもテレビ番組の再現VTR臭い簡素な再現シーンがチョイチョイと。
まぁ、それは仕方ないのかな。

物語の軸は主人公のお爺ちゃんが経営する広島の映画館にまつわる展開。
ただ、地方の映画館運営と球団エピソードを一緒くたにするのはチョット無理があるかなと感じたりもしたけど。

北別府学・渡辺弘基・木下富雄といった
カメオ出演が登場すると会場から笑い声が。
古参の野球ファンがそれなりに居た模様。
 なんだろう、なんか嬉しい。

クライマックスはもちろん
広島カープファン歓喜のアノ瞬間を描く。

アノ瞬間までの経過の様子等をもっとしっかり描いてくれた上で、アノ瞬間に展開を繋いでくれたらもっと盛り上がったのにと思うけど
そこは尺(上映時間)の問題もあるから無理なのかな。
あと主人公の両親は劇場で応援しないのかよと

また、エンディング曲であるアノ歌が終わろうとするあたりで、まだスクリーン投影が続いている状況なのに思わず拍手する客がいたり。
 ファンのカープ愛が感極まり
    思わずフライング拍手か。

2018年12月に映画館で鑑賞
Yasshu

Yasshuの感想・評価

4.2
カープは広島県人を一つにする。カープは世代を超えて引き継がれる。お金がなくても、弱くても、心のささえ。原爆や空襲で打ちひしがれいた、祖父・祖母のカープに対する思いがよみがえった。
そんな心を記憶をよみがえらせてくれた。
カープ愛に満ちた映画、涙が止まらなった。
一言で言えば
「愛嬌と味のある映画」でした

映画の前半が
安い予算で作った
宣伝ドラマばりのユルさで
どうなることかと思ったけど
終盤のカープの歴史の重さに
リンクした人情話は
強度があって凄く良かったと思う

カープファン号泣の前評判は
ダテじゃなかった!

結果、アラはあったけど
嫌味を与えることはなかったし
愛嬌ある味が出たという意味で
プラスに作用したので
良い作品になっているなと思う

観ても損はないし
十分に満足できると思います!

(ここから、詳細)

映画の初っ端から
主人公の心情吐露ナレーションがきて
「これは、珍品かな…?」と
ちょっと不安な出だし

中盤超えるくらいまで
物語の説得力を削ぐ方向で
ユルユルの「甘〜〜〜い!」演出の
釣瓶打ちで頭がクラクラ…
(©️スピードワゴン)

キッチンで洗い物してる奥さんと
食卓で酒を飲む夫の距離が近いのに
フォーカスが手前にあるせいで
奥さんの顔がピンボケしてたり

「最近、俺の店にも外国人増えたなぁ」
ってセリフを言ってる
お好み焼き屋の店主の経営してる店に
外国人はおろか
お客さんが1人もいなかったのは
さすがにズッコケた…笑

シーンの使い回しや
ナレーションの使い方に
少ししつこさが出たところも
あるにはあったかな…

でも、終盤でカープの歴史に
絡めて人情話をやってくるあたりから
別作品のように
ちゃんとカタルシスのある
物語が転がっていって
前半のユルさを挽回して余りある
良作になったなと思う

この独特の味という意味では
あえて「イモっぽさ」のある
キャラクターを演じている
矢作穂香さんの好演が光ってたと思う

というか、彼女じゃなかったら
ちょっと目も当てられない
作品になってた可能性もあると思う

カープの歴史に関しては
ナレーションで説明があるので
何も考えずに独特のユルさを
笑いながら楽しむには
もってこいだと思います

そして、カープファン
特に古参のファンの方には
凄くおススメの作品です!

ホントに余談なのですが
今日鑑賞した映画館で
ちょっとした上映トラブルが
あったりしたのも
作品の舞台が映画館だったので
なんだか味わい深かったです…
カープファンじゃないけど、カープを襲う危機の度に乗り越えていく逸話に思わず涙。涙と笑いが入り混じる楽しい映画でした。
春鷄

春鷄の感想・評価

4.4
なめて観たらおおごとでした!
カープに少しでも興味があったら観た方が良いと思います。
私はニワカです。
mako

makoの感想・評価

4.0
《2018#209》
広島ホームテレビの番組「鯉のはなシアター」から生まれた、桝本壮志の小説を原作にしたヒューマンドラマ。 

昨日(6日)の昼にメール会員になっている劇場から、今日(7日)に今作の舞台挨拶上映会に抽選でご招待というメールが届き、用事がないし午前中の上映だったので応募してみたら当選したので観に行きました。 
今作の事は知っていましたが観る予定はなかったです。 

まぁご当地映画だからそれほど面白くないかな~と思っていたらそれが予想に反して良くてびっくり。 

閉館間近の映画館を謎の男徳澤(徳井義実)がスポンサーを持たない市民球団からスタートしたプロ野球球団「広島東洋カープ」が経営危機を乗り越えた際のエピソードを話しながら、映画館再生のアイデアを出す。
映画館は、今はレンタルやネット配信におされて客足が伸びず再建が困難になり閉館になる劇場もあると思いますが、私のように映画館で観る映画が好きな人は閉館になるのは残念でなりません。 
色んなアイデアで閉館を乗り切ろうとする今作の映画館は頑張ってほしいと思いながら観てました。 

広島市民にとって広島東洋カープは、原爆が落とされ焼け野原になった戦後の希望だったということや経営難に陥りながらも市民のたる募金で窮地をしのいだりとカープファンなら知ってる話や知らない話も色々あって、こういう歴史があって今のカープがあるんだなと知ることができました。 
私は広島には住んでいますが広島出身じゃないし、カープファンでもありませんが楽しめました♪ 

今作には広島に縁のある俳優さん、タレントさん、芸人さん、元カープの選手などが出演されていて広島県人ならより楽しめると思います。 
私は元カープの選手をそれほど知らないので出てきた時に観客が沸いたけど誰かな~と思いながら観てました^_^; 

広島県人、カープファンはとても楽しめるし、私みたいに県外出身者でも楽しめる映画だと思います。 
クスッと笑えて、感動的な話に涙が溢れる素敵な映画でした。 

全国ではまだ上映時期は決まっていませんが、順次公開されるということですので多くの方に観てほしいです。 

時川監督と藩飛礼の竜児さんの舞台挨拶での話も楽しく、良い一日になりました♪ 


劇場鑑賞 #99/2018
marusan

marusanの感想・評価

4.0
広島県人には響きます。
一昨年の話なので、冒頭のタクシーの車内での黒田の話から涙腺ゆるみっぱなしでした。
ピジョン座のロケ地の今は閉館してしまった映画館も高校時代から通っていたのでカープと共にハートに往復ビンタを見舞われてしまいました。
矢作穂香さんちょっと広瀬アリス似で素敵でした。
広島以外でも公開しているのかな?
カープがセ・リーグ3連覇もしたことだし全国で見てもらいたい。
平成30年(2018年)9月23日(日)
於:イオンシネマ広島西風新都
評価:ー
*カープの歴史を振り返りつつ、加えて、旧サロンシネマがロケに使われていたりして、とても懐かしかった😄(ただ、この懐かしさや映し出される街並みは広島市民じゃないとわからないよなぁ❗)→でも、映し出される街並みも実際とは違う、あり得ないカットもままあるけれども…
これは映画というより、再現ドラマのような空気感!まぁ、これはこれでいいけどね😉
広島を舞台にカープに纏わる実話を元に作られた、人間ドラマ。終戦間際のあの時代にカープに希望や夢を抱き、支え、今日のカープがある意味。普通に泣けて、少し笑える。
良い映画でした。
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