ザ・ゴールドフィンチの苺のレビュー・感想・評価

美術館の爆発テロで母親を亡くした主人公テオ。
これはテオの成長物語。
絵画を元に様々なテオのストーリーが切なかった。
テロでの辛さは消えないし父親はなかなか悲惨な人だったり波乱な人生。
実の父親に引き取られた後のテオがひたすら辛そうで苦しくなった。
子供時代から苦労してるからこそしっかりしたのかもだけど辛いな。
時系列がバラバラだからちょっと混乱してしまった。
フィンくん出てるから観たけどアンセルはすっかり嫌われてしまって何だか複雑な気分になったなぁ。