そして犯罪はつづく。逆に未完なことで後世へと繋がるようなロマン。特に列車から鞄を投げ落とすショットはフリッツ・ラングとかノワールへの影響を感じる。今作だけ冒頭オーバーラップBSなし。脱獄予期してジュ…
>>続きを読む5作目、別題『ファントマ/偽りの長官』。フイヤード自身まだ続編を企画していたようだが、それは第一次大戦の勃発で頓挫してしまったという。そのためエンディングはいつも通りファントマが逃げていく。
とは…
ルイ・フイヤード監督の連続活劇「ファントマ」シリーズ5作目(最終作)。※「ファントマ」全体レビューは1作目に記述
ジューブ警部とファンドールは、ファントマがベルギーの刑務所に収監されたことを知る。…
過去4作はジューヴ警部、あるいはファンドールくんの主人公として置いてファントマは悪のカリスマだったけど、本作はファントマが主人公だ。
本作は脱獄中に判事を殺し偽判事に成りすましたファントマが、少し前…
最終話であるシリーズ5作目。
怪盗ファントマの身柄がベルギーの刑務所に収監されたと知り、フランスに移そうと企むジューヴ警部。
取引のためにあるホテルに高額な宝石が保管されていることを知り、盗みを企…
ファントマ5部作、ついに完結…か?
華麗なる犯罪者ファントマと警察の攻防のクライマックスをむかえる全5部作の第5作目です。
ファントマも判事になりすまし、法権力の側で暗躍する皮肉も物語を盛り上げます…
「ファントマの偽判事」
冒頭、ある夜。パリのパレス・ホテル、公女、医師、滞在する部屋、忍び込み、物色、物音、名刺、金品、投げキス、フロント、被害、ボーイ、通気口、地下室、ダイナマイト。今黙示録…