「M」に続くフリッツラングのトーキー映画第2弾、そしてドイツ時代最後の作品。一応「ドクトルマブゼ」と「M」の続編の立ち位置なのだが、「M」での探偵が一緒なだけで、直接的にはあまり関係なさそうだった。…
>>続きを読む23.08.12 シネマヴェーラ渋谷
(日記から)
ブニュエル特集だったのだが、ブニュエルお気に入りの映画の1本としてリストアップされて上映となった。
一昨年だったかシネマヴェーラで「怖ろしい映画…
のっけから面白い! 轟音が鳴り響き続けるオープニング。脱出してからの静寂、、からの襲撃&爆発。めっちゃ娯楽映画してて最高。
前作は陰影溢れる悪の映画だったけど、今作はフラット。精神病院の部屋、マブゼ…
インダストリアルノイズが響く冒頭のサスペンスだけでかなり大満足。中盤若干ダレるけど、3つのエピソードをクロスカッティングで追う後半から怒涛の面白さ。マブゼお化けのビジュアル怖すぎるし、カーテン開けた…
>>続きを読む偽札工場潜入,見つかり,逃げ,瓦礫落とされ,ドラム缶転がし爆破,大学教授.マブセ症例講義,職安怒り男,職員女20マルク貸付,精神病院元刑事発狂歌,時計電話ベル真似,組織トム(ケント)在籍,マブセ幻影…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ面白い。巨篇の続編だいすき。前作の内容が語られるときに該当シーンが脳内再生される瞬間よ。オタクの琴線。
トーキーになったことでドイツ語のセリフが聞こえるようになったのが嬉しい。ドイツのフ…
ニヒリスト超人マブゼ博士を崇拝する精神科医バウム教授率いるテロリスト集団 vsベルリンを震撼させたあの「M」事件を担当した名警視ローマン!テロリズム vs ナショナリズム。
「ドクトル・マブゼ」×「…
やはりラングはすごい素晴らしい
シンボリックな画、言葉でなく画で表現したり、光の使い方が細部にまで凝っていてたまらない。
鏡の反転のシーンや、全てが正解としか言えないショットの連鎖、目で面白いだけで…