めっちゃ良!
語っていることはなんの変哲もない19歳らしい悩みだけど、それをこの虚実入り混じる形式で、19歳の自身が主演して作ったということが素晴らしすぎるし、それが他のどの映画にも替え難い眩しさに…
とても詩的で、まさにドキュメンタリーとフィクションの狭間…というか、フィクションの土台をドキュメンタリーで撮って味付けした感じの不思議な体験。面白かった。
話してることはつまらないのだけど、工藤監…
解説に私小説と書いてあったけどその通りだった。
30分という短さもあるが淡々として何かのPVみたい。HPから監督のCMが見られるが、こちらも印象派の絵画のようだった。
繰り返される「二十歳になった…
ハタチで死ぬと思っていた19歳。
あの頃、皆んなそんなことを考えていた。
学生というモラトリアムから社会に出なければいけない時期。
どうせ死ぬから好きなことだけしよ。
でも、実際はハタチにな…
20歳という大きな壁のようなものの前で、くすぶっているのか、立ち止まっているのか、抗っているのか、たじろいでいるのか
19歳の頃のなんとも言えない感情を優しく剥き出しに紡いでいる。フィルムに映った…
20歳になったら死ぬもんだと思っていた、カメラが好きな19歳の女の子を描いた短編作品。
とても私小説的な作品。
本作の道本咲希さんの世界はこんな景色なのかな、なんて感じながら観ていました。
人…