同監督の傑作スリラー『ナイトクローラー』の姉妹作に当たるであろう本作は、ビジネスとしてのアート界の闇と、超自然現象的ホラーとをかけ合わせることで、かなり珍妙な一本になっていた。そもそも『ナイトクロー…
>>続きを読む初回は人間関係を把握するのが大変だったが、2回目以降は純粋に中身を堪能出来た。
強欲は滅ぶという古典的メッセージ、芸術を儲けの種にすることへの批判、それを映画という商業的な媒体で表現するアイロニー、…
アートをビジネスにする心ない画商や評論家を批判したいのだろうけど、もっとホラーに振り切るかガッチリと現実に寄せるかにしないと、ぜんぜん面白くない。ところであの無名の老人画家はどうしてあんな場所で死ん…
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