アメリカにおける人工妊娠中絶をめぐるドキュメンタリー。
中絶を巡っての歴史から現在までの趨勢、政治や宗教との問題を浮き彫りにする。
日本と決定的に違うのはやはり「宗教」が絡むという点。
「中絶は神…
中絶に関しては、アメリカは日本より遅れていることがわかり、驚いてしまった。
日本では母体保護法というのがあり、要件を満たせばどこの産婦人科でも中絶できるはずだ。
それに反し、アメリカでは中絶で…
このドキュメンタリーはアメリカでの中絶の是非にフォーカスしているが、起こっていることは日本でも共通している。
バイアグラは安価に手に入り、超スピード認可が下りたのに対して、
女性の避妊薬は未だに高価…
切実さがよく表されたドキュメンタリー。
おそらくこの問題は様々な切り口を見せることができようと思うのだが、議論に厚みを保たせる猶予もないほどに政治利用化されている現状がこの国との違いだと言えるんだ…
「コール・ジェーン」の“ジェーン”ってそういうことか〜〜
アメリカの中絶については「ヤバい経済学」を読んで影響を受けているので(アダム・マッケイが映画化もしているよ)、ただ反対することは女性の命を…
元々、中絶が合法ではなかった時代に、最初に合法化したのが共和党の大統領だったとは驚き。
歴史の流れを追う作品なんだけど、このテーマでやるなら、プロテスタントの人たちが何を信じてここまでの情熱を燃や…
personal is politicalなので…
私も24歳くらいのとき望まない妊娠をして中絶をしたのですが、その時もしpro lifeみたいな人たちの言葉を耳にしていたら本当に精神が駄目になっ…
今の中絶問題を考えるドキュメンタリー。
そもそも医師と女性という二者の合意によって成り立つはずの中絶という行為に、政治が絡むこと自体に違和感なのだが、個人の判断に対して横から口を突っ込むだけに飽き…