いい意味でドキュメンタリーと作品性の境目がなく、素人の映像から徐々にドラマ性がにょこにょこっと出てくるような不思議な感覚を味わえる小品だ。
登場する中学生のいなたさ、服装のダサさも絶妙で微笑ましい…
登場人物の距離感がめちゃくちゃ好き。ぎこちなさがすごくリアルで純粋だった。DNAっていう壮大なものがどう関わってくるんだろうって思ってたけど、個別的で素朴なストーリーが心地よかった。林を下から見る映…
>>続きを読むメインビジュアル、ホンマタカシ。ポスター欲しい…。
iphoneの撮影と通常のカメラの併用によって、ドキュメンタリーと演技の差異が曖昧になる(全部脚本ありそうだけど)
こんなこと現実にはなかった…
この映画、あの3人の性別が逆だったらどうなっちゃう、どう感じちゃうんだろうとか考えてソワソワしながら観てた
この出発地点からここまで物理的に遠くまで連れていく映画になるとは
山登りしてた女子四人…
中学3年生と19歳の大学生が主な登場人物だけど、どっちの方が子どもとか関係なくなるような感覚。梅ちゃんは中学生に混ざれるし、はっきりお姉さんに見える瞬間もある。対して劇中でフラれる中3の彼女とか、す…
>>続きを読む世界はまだ知らない
こんな僕らのこと
そして僕のこと
一度たりとも思わない
だからって
淋しくもないけれど
勿体ないような
ようこそ未来
笑う様まで
誰かに似ている
愉しかったのならば
それでい…
地域に根差したドキュメンタリーが始まるのかと思いきや、限られたコミュニティ内での淡い感情のサインが交差する懐かしい感覚の青春映画であった。中学生の男の子2人と大学生の女の子との何気ない会話と接触。年…
>>続きを読む機会があり三宅さんの作品を続けて鑑賞。
昨日見たコックピットよりは惹かれなかったけど、これまたなぜか目が離せない
うめちゃん、かなり罪な女だとは思う。
あれは好きになっちゃう。
でもなんか、中…
スマホとSNSの普及により撮ること=見ることが急速に陳腐化した現代にあって、ここまで撮ること=見ることの歓びを表現できているのはすごいと思う。自然を言葉によって図鑑にするのでなく、撮ることによって図…
>>続きを読む© Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]