このレビューはネタバレを含みます
この女性を情緒不安定、狂っている、と一括りに言い表すのはどうなのか。夫は亡くなり今は息子だけ。その息子が彼女を作り自分の元から去ってしまったら…と想像すると手放したくないという感情が生まれるのは普遍…
>>続きを読む母親の愛情を描く題材としてはバッチリなんですけど、執着の表し方がかなり狂気じみてて…母親の複雑な心情に共感するよりも前に、息子に同情してしまいます。ちょっと不憫…。
ゼラニウムの花がどうしても欲し…
・音最高
・更年期かなと思うような母と素直でいたい息子の難しい関係を描く現代の監督といえばのドランだけど比較対象としても面白いと思う。比較しても全然劣ることがないし、二人とも感情の荒いアップの画を撮…
亡くなった夫のお墓参りに、息子と毎年行く。希望の花が見つからず、息子が他の人に心を奪われていくのを知り余計に腹が立つ。
非常識な行動や不安定な行動に驚くけれど、彼女自身も不安なんだろうなぁ。お花屋さ…
ひとつの花を探し彷徨う、母と息子の物語。
myFFF2019短編1本目。
四角く切り取られた画面とアップの多用が窮屈さと焦燥感を募らせる。
映し出されるのは、夫を亡くしいっぱいいっぱいにな…
赤いバラを一本だけくれたら
それはすごくすてきで
照れちゃうよね
花にはいっぱい意味があるけど花言葉みたいに
それでも花を買う人の贈る人の意味もあってもらう人にも意味があるんだろうな
つまり言いた…
母親の痛々しさが真に迫っていてそれだけに不快だった(褒め言葉)。
夫を亡くし精神の均衡を崩した母。
子供らしい純真さと聡明さを持ちながら、平静を欠いている母親に対して反発する息子。
諦めたように扉を…
私の何が悪いの?私何か悪いことした?
亡くした夫想いのまともな人間でしょ?
って心の底から思ってる感じが不快。
あの後息子にバラを渡して
バラなんだから同じでしょってキレてそう。
そういうことじゃ…