花々の作品情報・感想・評価

花々2018年製作の映画)

Des Fleurs/Flowers

製作国:

上映時間:19分

3.0

あらすじ

「花々」に投稿された感想・評価

Miko

Mikoの感想・評価

3.0
受け入れられない死。
孤独が苛立ちを募らせ、虚無感を与える。

myfff駆け込みでラスト。
公開終了ギリギリで観たにもかかわらず、彼女の心情をより深く知りたいと思った。
最愛の人間を失った悲しみと、最愛の息子が奪われるのでは無いかとやけになる母。
フランスというお国柄もあるかもしれないが、自己中心的に威張り散らす彼女の気持ちは計り知れない。
ぶっ飛んだ行動の裏には必ずなにか、彼女なりの筋がある。
泣き崩れる彼女、不器用な彼女がなにか違うアクションを起こせることを祈りたい。

myfff、ブリリアショートショートなど、自粛中に無料公開してくれたサイトありがとうございました!!
yu

yuの感想・評価

-
きっと彼女の中では、理由があって、筋が通っているんだろうな。くるしい作品だった。
kirito

kiritoの感想・評価

2.3
【ゼラニウム】

夫の墓参り。ゼラニウムじゃないと拘る妻。そこまで拘るなら事前に用意しとけと突っ込みたくなる。

息子のサシャは母と一緒に墓参りはするけども、ゼラニウムにこだわる母に理解を示せない。
息子の買ったバラもダメにし、閉店の店に押し込むというヒステリックぶりなのだが、唯一の息子も彼女にとられてしまうという恐怖が「まだ私の息子よ。」という言葉に集約されてたりする。

けど、そこまでゼラニウム欲しいなら前日に買えよな。

2020.5.25
墓地に並ぶ花々があまりにも華やかで切なかった。
アスペクト比、ボイスアンサンブル
表紙が好きだった。画面比率が4:3だと写真のような映画じゃない身近な記憶みたいなものになる気がして良い。ボケ感や構図の雰囲気や音楽の入りも個人的に好き
teddy

teddyの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

大切な人を失う辛さは本人にしか計り知れない…
愛のシンボルのバラを買った息子、愛を失った母
息子を想う余裕もない狂気の中に彼女の空っぽの心が見えた
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。

トゥーサン(万聖節)の季節。ベレニスは街をさまよう。墓前に供える花を見つけなくては。息子のサシャにはほかに考えがあるのだけれど...。

⚪感想
母親が身勝手すぎる。
イライラするし、自己中心的だし、普通に怖い。
思春期の息子の対応に戸惑っている母親とかいうレベルじゃない。
けどそこら辺に居そうなのもまた怖い。

息子の態度は当然だって。よく我慢した方。

ゼラニウムに対するその執着なんなんだろ。
赤いゼラニウムって言ってたから気になって花言葉を調べて見たら「君がいて幸せ」だった。関係なさそう。

母親役の女性の演技が上手すぎてさらに嫌な気持ちにさせられる。

人に迷惑をかけていることをちゃんと気づいていたらいんだけども。

この映画の母親のように、たまにお店で無いって言われているのにキレてる人とかいるよね。店員さんが一番迷惑しているし、周りのお客さんも不快に思っているからやめて欲しい。

これをイライラせずに観られる人が逆に羨ましい。



⚪以下ネタバレ



母親が心から無理。
・ゼラニウムがなくて花屋に威張り散らす。
・彼女と過していたらしい息子に電話をかけまくり、クラクションをならしまくる。
・自分が息子に花を買わせに行かしたくせに、ゼラニウムの代わりに違う花を買ってきた息子にキレる。
・息子に好きな人がいることを「まだ私の息子」みたいなことを言いながらいじってくる。
・人の家の花壇に咲いている花を盗むどころか、息子に取らせに行ってくる。
・息子が組んできた水をお墓にかけただけなのに量が多いとか汚いとかでキレる。
・息子が自分のお金で買ったバラを当たり前かのように父親の墓に置く。
・閉店した花屋に乗り込みバラを1本威張り散らしながら求める。
やばい人すぎる。

⚪鑑賞
YouTubeで鑑賞。
yuki

yukiの感想・評価

2.2
人物の顔に寄って感情に合わせて揺れる、まあ嫌いな方のカメラ。自分が花を買い忘れたにもかかわらず、息子に当たり散らすヒステリーで自分勝手な母親にうんざりするが、気持ちは分からなくもない。精神的に追い詰められている女性が一人残った家族を手放したくない気持ちをオーバーに演出していると思うが、流石に精神年齢が低すぎる。

このレビューはネタバレを含みます

この女性を情緒不安定、狂っている、と一括りに言い表すのはどうなのか。夫は亡くなり今は息子だけ。その息子が彼女を作り自分の元から去ってしまったら…と想像すると手放したくないという感情が生まれるのは普遍的なものだろう。ゼラニウムという花にこだわり花屋を探し回るのは執着心の表れなのか、それとも息子と少しでも長くいたくてわざとやっていることなのか。
母親に彼女の話をふられた時は息子も素直だったのにゼラニウムが見つからず他人の家の庭から取ってこいなどと言ってきたり、息子が彼女にこっそりあげようとしていたバラをお墓に勝手に供えようとする母親に対する息子の態度は仕方がない。母親はバラを弁償しようと閉店後の花屋に無理やり入っていくが最後は我に返る。
カメラは手持ちでほぼ母親と息子それぞれのアップショット、色々な画角を使わず画面には一人だけ映すのが斬新で面白かった。
mai

maiの感想・評価

3.5
母親の愛情を描く題材としてはバッチリなんですけど、執着の表し方がかなり狂気じみてて…母親の複雑な心情に共感するよりも前に、息子に同情してしまいます。ちょっと不憫…。

ゼラニウムの花がどうしても欲しい母親の姿を通して、過去の家族の姿を忘れられずにしがみつくさまを描きたいのかな…と思いました。それでもかなり怖いくらいの執着ですけど。

でも花を通してその心情を描くってセンス溢れてるなあと思いました。
もう少し、母親の執着をマイルドにしてくれてたら、もっと理解できたのになと思います。さすがに、赤の他人のものを盗んだり、閉店作業中の花屋に押しかけて無断で部屋に入るのは…。息子への言葉もひとつひとつが執着の塊過ぎて聞いてられないですし…。
>|