母と息子の顔が同じ画面に映ることはほとんどない。普通なら、前か横から二人を収めたカットがあるはずだと思う。それぞれのぶれた視野の中ですれ違っていくのが見えるようだった。
エンドロールの音楽は、どうい…
え、これで終わり!?と思ってしまった。終始情緒不安定な母親に嫌な気持ちにさせられたのだけど、彼女がこうなったのも何か理由があるのだろう。おそらく夫が死ぬ前はこうではなかったはず。赤いゼラニウムを墓前…
>>続きを読むなぜゼラニウムがそんなに欲しいのか。
いや、分かるけど、自己中すぎる。
前日に買っておいたら、、
息子に買いにいかせといて文句言う、、
息子の好きな人に張り合う、、
こんな母親、見てられない。
自分…
まさに”母がしんどい”だなぁ。
青山シアターで配信されていた『マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル』の1本。短編です。
去年はこの映画祭で結構な数観たんですが、今年は短編数本観ただけで終了。…
自宅U-NEXT。My French Film Festival 短編作品。この作品があと一時間長い作品になったとしても、他人の家の花を子供に盗ませようとしたり、子供が恋人の為に買ってきた花を勝手…
>>続きを読む作品のバックグラウンド登場人物のバックグラウンドというか、そういうものが全く作品の中で示されていない。
学生の自主制作映画、それも自己満足だけで撮ったような作品。こういう作品は評価できないので困りま…
空回りを続ける母。息子は自分のモノではなくなったことに気付き、言語化できずに内心に渦巻いてた感情が「商品として消費される花」に取り囲まれた時に、その蟠りについての意味を発散させる。自然や献辞や慰めと…
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