冒頭はハラハラの中に、子どもらしさとワクワクも感じていたのだけど。
重い。
そして、辛い…。
だけどすばらしい余韻。
…文学作品みたいだったなあ。
子どもたちの演技も自然ですごくよかった。
あれ…
気になっててようやく鑑賞!
子供の他愛のない遊び・じゃれ合いが思わぬ悲劇に転がって行く様がシンプルだけれど、何処までも見る側にドシッと乗っかってくるような絶妙な重たさがある。
最後のあの狐が意味する…
子どもの好奇心や冒険心は思いもよらない結末を呼ぶことがある。昭和の頃は塀の上を歩き、他所の家の屋根や庭へ降りたりして怒られたものだなぁ…
あの時 狐を追いかけていたら…
あの狐と自分が重なって…
このレビューはネタバレを含みます
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