息ができないの作品情報・感想・評価

息ができない2015年製作の映画)

上映日:2015年06月12日

上映時間:4分

3.7

あらすじ

「息ができない」に投稿された感想・評価

🌬️2020年231本目🌬️

ショートフィルムなのに、世界観を強く感じられた。本当に息苦しくなる感覚があり、些細な悪ふざけから取り返しのつかない孤独を感じて苦しむ姿が手に取るように分かる繊細さ。

全て砂で作られているというから驚き。

小学生の時の あのときのあの行動は、一歩間違えたら危なかったな…なんて感覚を呼び起こされるようなお腹が痛くなる緊張感を思い出しました。

学校内を歩いている時の気の重さが、水の重さと合わさって、より一層心の重さを表現されていたのが印象的でした。
ひでG

ひでGの感想・評価

3.3
このところ、映画創世記の作品を立て続けて観ている。

メリエス・キートン・ロイド

100年経っても色褪せない、
彼らの才能が、映画・映像へのチャレンジが、
脈々と繋がっている。

そんなの無理だって思われていたこと

邪道だと蔑まれたこと

数多あったと思うけど、先人は、映像で
そんなものと闘ってきた!

僕は古い時代を知っているオヤジなので
オンライン◯◯には、こんな状況下なのに
未だに抵抗感がある。

アメブロで「stay homeならcinemaを」というブログを書いているけど、
「映画は映画館で観るもの!」は譲れない

でも、木曽に来て、否応なしに、YouTubeで視聴を否定できなくなり、
だんだんそれも認めざる負えなくなり

今では、「それもあり」から
「新しい映像の見せ方なのかもしれないな」とさえ思えるようになった。

この6分の短編

サンドアニメーションは、ある意味
今日の「月世界旅行」なのかもしれない。

YouTubeなどの媒体を使って、新しい映像が、新しい才能が、新しい表現が
観られるなら、
しかも、こんな山奥でも、それが可能なら

それは、大いに歓迎し、認知すべきことなんだろう。

本作も、少年のほんの些細なイタズラ心が
彼の心の中に及ぼす影響を

きっかけの水、プールを用いた表現。
徐々に水かさが増えていく表し方が
サンドアニメーションにとても適しているなって、感心しました。


6分短編としては、スコアはこれがほぼ最高点です。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.6
見事なほどに心に訴えかけるサンドアニメーション。
アニメーションは柔らかいけど、描かれている少年たちの世界は残酷だった。
ちょっとした悪ふざけ。
ほんとに、後で笑って許してくれるような
そんな悪ふざけのつもりだった・・のに。
やってしまったことへの後悔と罪悪感は消せるはずもなく、楽しかった日々も遠い昔のよう。

子どもたちの関係は簡単に変化するし、繊細な心も簡単に崩壊する。
子どもたち一人一人がたった一度の過ちで居場所がなくならないように、大人たちが「許す」ことの大切さをどれだけ伝えられるかが未来への鍵なのかもしれません。
短編アニメーション
映画とは違う感覚でみたからスコアなしね

気に病むことを抱えた時の心の窒息感の描かれ方がよい
これ砂絵で表現するの凄すぎない?
一度はきっとしてしまう出来事と、その後。ハラハラというかヒリヒリしてしまう。
まさに息ができない。
当事者たちよりも、当事者意識をもちすぎる周囲の人たちの方が、圧倒的な力をもっていてそれを振りかざされること、ある。
kakuko

kakukoの感想・評価

3.5
つらい。
向こうから喋りかけてくれたりふざけた関わり方してきてくれるだけで救われたりする。
Kazumi

Kazumiの感想・評価

3.7
あっという間に感傷的な気持ちに浸ってしまう映画
誰もがこれまで一度は経験したことあると思う気持ちがテーマ。
だから主人公の男の子の心の痛みや悔いに共感できるし、最後の結末を見てきっとこの映画が好きになる!!
〈2020年106作目〉
ちょっとした出来事で周りからの目が変わってしまう。

幼い子にとっては辛いこと。

誰が手を差し伸べてあげるか、そこがとても大切なのかも。
おふざけが行き過ぎるとこんなことなっちゃいますよ、を教訓として見せてくれているのだろうか。
だが、個人的には納得がいかない。

教訓というものはあまり好きではない。
自らの経験ほど身になるものは他にないし。
ほら、だから言ったでしょ?という顔をされるのも気に食わない。
ここに僕の性格の悪さが出ているのかもしれないが、そう思ってしまうのは仕方ないじゃないと開き直ってみる。

僕にはあまりハマらなかった。
さだぴ

さだぴの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

一緒にふざけていたつもりだったのに、いつの間にか友だちを傷付けていた。大なり小なり皆が通る道。うれしくて楽しくてやり過ぎちゃうんだよね…。でも分別を付けないと本当に後悔してからでは遅い。

溺れた友だちの苦しさの追体験と、心に積もる罪悪感を表すように、どんどん僕は水に埋まっていく。友だちと気まずくなった時に覚える、息が詰まるような感覚にも似ている。砂のアニメーションならではの雑みというか味というかが、悩ましい複雑な心情を描き出している。

短くてもこんなに伝えられるんだと感動。シンプルだからこそ心に響くのか…。短編アニメーションあまり観たことなかったから出合えて良かった。
>|