ハートストーンの作品情報・感想・評価・動画配信

「ハートストーン」に投稿された感想・評価

大好き大好き大好きな映画
田舎特有の閉鎖的なコミニティーと美しいアイスランドの広大な景色。
思春期の性の目覚め、苦悩、少年たちの繊細な感情の動きにとても共感できて苦しい。
クリスティアンは自分のセクシュアリティをぼんやりと自覚しつつ、葛藤する。田舎町という狭いコミニティーが彼をより一層苦しめていた。
どんなに心許してる相手に対しても、全てじゃあ思ったことなんでも言えるのかって言ったらまた違う。一種の距離感が、ちょうどいい距離感を計り合ったりもする。性愛、友情を超える第三者が入り込めない親密さが2人の関係にはあるのだと思う。
みなみ

みなみの感想・評価

3.0
しんどい。

綺麗よりしんどいが勝つ。

早く街に出な。水を得ろ魚。
アイスランドの雄大で冷たい土地、住みたい。
傷ついていってください
y

yの感想・評価

4.5
すごくすごく繊細
キャンプ明朝、湖の水の中
誰にも聞こえないよう叫ぶ。つらいね〜
キャンプシーン、両親が喧嘩してソールの家に行ったあのとき、ほんとにつらかった

最後のカサゴが全てです忘れない
ソールがクリスティアンの額にキスするシーンも

苦しかった
アイスランドの素晴らしい景色、閉鎖的で狭いコミュニティー。美しさと息苦しさってなんでもこうもセットなんだ。
時間は皆等しく平等で、勝手に身体は大人になってしまう。彼に初恋を懐かしく思える未来がありますように。あー苦しかった
the plot might be so clear but they don't march through their destiny. they are mostly silent yet their actions and gestures speak volumes.

静寂で訴えかけてくる描写がなによりも印象的やった。大きな声で語られん部分こそやっぱり真実なんかな。人間関係において。
山野根

山野根の感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

アイスランドの田舎にある漁村に住む少年少女達の、繊細な葛藤や友情の絆を描いた物語。
この映画の一部は、グズムンドゥル監督(監督の名前覚えられぬ)の子供時代の思い出がベースになっているそうです。
北欧の海と平原に囲まれた小さな村と聞くと、何となく穏やかで開放的な暮らしをイメージしてしまうのですが、世界観はむしろ中島みゆきのシーサイドコーポラス…
静かに佇む自然の美しさと、薄汚い雰囲気の田舎と狭い人間関係とが、どこか物哀しさを誘う作品でした。

数年前に映画館で観ていた時に、心の中でずっとクリスティアンに向かって「大人になって大きな街に出たら独りじゃないから大丈夫だよっ!」って念を送っていたら、終盤で本当に大きな街に引っ越すことになってギョッとした思い出です(笑)
クリスティアンが水の中で誰にも知られないように泣き叫ぶシーンは、いつ思い出しても胸が締め付けられるし、誰もが子供時代に押し殺してきた苦しみを代弁してくれているようで、涙が止まりませんでした。

監督(名前覚えられぬ)はインタビューで以下のように語っています。
「ティーンエイジャーにさしかかる多くの子供たちは、自分自身の人生の変化によって二度と元には戻らない傷を負うものではないでしょうか。でももしその時に自分に正直であり続けることができたなら、彼らは自分の本当のアイデンティティーに近づくことができる。自分はこうなんだ、自分で人生を選んでいるんだと思えるんです。」

実際のところ、自分の本当のアイデンティティーで生きることができている大人というのは、ものすごく少ないのではないかと感じます。
子供達は、周囲の大人達、教育機関やメディアから、周囲の目を常に気にして生きること、そして周囲からはみ出さないように同調圧力に従うことが美徳なのだと、徹底的に教え込まれていきますから。特に日本は。
社会にとって都合の良いコントロールしやすい人間をつくるために、自分が素直に感じたことを表現しないように、むしろ否定するように調教されていくのが、全体主義に向かいつつある今の世の中の仕組みです。

だからこそ、クリスティアンの声無き叫びは、多くの人が共感できるものなのだと思いました。
この映画はクィアな要素もあるけれど、登場人物のアイデンティティーが偶々セクシュアリティに関するものだったというだけで、彼の葛藤が特別なものとして表現されているわけではありません。

そんな時代の中でも、もしソールとクリスティアンのような絆の友情があったなら、それを救いに生きていける気もします。
薄暗い絶望の中で仄かに灯る希望の光を感じさせてくる、個人的にとても励まされる映画でした。

ソールの姉ハフディスは、監督(名前覚ry)の姉がモデルなのだそうです。
彼女の描いた絵は、周囲に揶揄われ誤解を生む原因もなりましたが…
実際に、多くの女性は、二元性の狭間にある霊性を芸術表現で探究していく才能に長けているのだろうと思います。
こうした才能は、良識を持ちながら伸ばしていけたなら、きっと素晴らしいものになるのでしょう。
N

Nの感想・評価

5.0
こんなにも、塵の一つ一つにも、髪の毛1本1本にも、意味を成す映画は初めて。

最高傑作。
思春期の途中、恋をすることの暖かみと衝撃と自身の在り方への不安が同時に訪れる時期は全てがキャパオーバーで。
xxxxx

xxxxxの感想・評価

4.5
久しぶりに心がヒリつく映画を観た。

「SWEET SIXTEEN」とか「父、帰る」が好きな人にはめちゃくちゃ刺さると思う。

言葉で感想を書くのが難しいけど、思春期の彼らの感情は痛いほど良く分かる。

自分にも、『人は心で出来てる』って身に染みて分かった出来事が最近あったから…。

クリスティアンの行動に心臓がバクバクした。

ロケーションが素晴らしくて100点満点中1000点。

世界の絶景みたいなドキュメンタリーを2時間観ろって言われたらキツいんだけど、映画の中の絶景はそれだけでその映画が素晴らしく映るから不思議。

今みんな軽々しくエモいって言うけど、この映画こそエモい。

素晴らしい。
キッッツ
北欧映画ってエモより鬱が勝つ

ソール好きになれない
クリスチャンもソールなんかやめとき!て思ってた
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