ハートストーンの作品情報・感想・評価

ハートストーン2016年製作の映画)

Hjartasteinn/Heartstone

上映日:2017年07月15日

製作国:

上映時間:129分

3.8

あらすじ

東アイスランドの雄大で美しい自然が広がる漁村。ソールとクリスティアンは幼なじみで何をするのも一緒の大親友。思春期にさしかかり、ソールは大人びた美少女ベータに夢中になる。一方、クリスティアンはそんなソールの気持ちを知り上手くいくよう後押しするものの、内に秘めた親友への特別な感情に気づき当惑する―

「ハートストーン」に投稿された感想・評価

アイスランドの映画を観るのは「好きにならずにいられない」に続いて2作目。ティーンエイジャーの日常を綴った青春映画で、序盤で女の子がSugarcubes(Bjorkが'80年代に在籍していたアイスランドのバンド)の"Birthday"を聞くシーンがあって、嬉しくなってしまった。

登場する男子の中にゲイの子がいて、女の子が凄くマセている所等、アメリカの「ウォールフラワー」(2012年)と共通する部分があるものの、登場人物が学校に通うシーンも無く、年齢さえ明かされない事から、全体的に抽象的な雰囲気が漂っている。

そのムードを更に強調するのが、アイスランドの風景。海辺に近い漁村が舞台で、夕焼けや朝焼けのシーンが多い。時間に関する台詞が殆ど無く(もしかすると白夜なのかもしれない)、ここも都会を舞台にした青春ドラマとは趣きが大きく異なる点だ。

女の子がやたら現実的でスケベに描かれているのに対して、男子は皆透明感溢れる美しさが強調され、裸のシーンが多いのも特徴。一方で、喧嘩による流血や家畜や魚の死骸が幾度と無く映し出され、生と死が本作の大きなテーマになっている事が伺える。ストーリー的には大きな起伏は無いものの、心に残る印象は辛口でグロテスク。
min

minの感想・評価

3.9
静かながらも心の描写がうまく表現されていてとても切なくなった。
どう表現したらよいかわからないがこれを青春という言葉だけでは語れない。
アイスランドという土地柄なのか、親子の関係も微妙で違和感を感じた。
でも見て損はない作品。
くるみ

くるみの感想・評価

4.4
水と牛と可愛いおうちしかない
中で、空気感とか感情が画面から伝わってくる。
美しくて、感想が尊いしかでてこなかった.......
ミ

ミの感想・評価

4.4
クリスティアンの目線が切なくて泣けた
馬小屋で震えて泣いてるところで抱きしめてあげて、狭いコミュニティから離れたら変わるからって教えてあげたい
映像も綺麗でみんな美しい
しんどい。
北欧映画の映像タッチは心に刺さる色合いでしんどかが増す。
Norika

Norikaの感想・評価

4.6
No-description/comments/words-needed kinda movie
Cuz whatever I write here, it only says one tiny part of this movie and I can never put this into words.

わたしがこの映画について何を書こうとも、それは決してこの映画を表現する小さな小さな一部にしかなり得ないし、言葉なんかでは到底表せないから、思ったことを断片だけメモ。


✳︎メモ

カメラのアングルが恐ろしく完璧。
動物の描写が生々しい “生” を映し出している。
時間がとてもゆっくり流れていて、これほど丁寧に描かれてる映画は今まであまり観たことがない。息の音までもが聞こえる。
これは “LGBT映画” でも “ 恋愛の映画” とでもなく、 “人間の映画” だと思う。
aoi

aoiの感想・評価

-
ずっと観たかったのやっと観れた
切なすぎて最後の最後まで食い入るように観てしまった
りま

りまの感想・評価

3.5
こどもからおとなへ
私たちはいろんなことを経験して変わっていくんだなって思います

29
120分近い映画のほとんどは、全てラスト3分の「ト書き」に対する序章。そんな気がした。それほど、最後のシーンが愛おしくて切ない。脚本、構図、演技、セリフ、音楽、編集。全てが優しくてリアル感満載だった。
思春期の子供たちの不安定な未分化な状態がえろい。死なないでほしい、みんんな。
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