フォードvsフェラーリの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(365館)

「フォードvsフェラーリ」に投稿された感想・評価

いち

いちの感想・評価

4.5
めちゃくちゃ面白かった!車に興味がないのでレース映画?本当に面白いの?って半信半疑で見たらレースと言うよりは組織に生きる人間と熱い車バカ男の話だった……
クリスチャンベイルとマット・デイモン最高…サイコーだった
ぶみ

ぶみの感想・評価

5.0
ジェームズ・マンゴールド監督、マット・デイモン、クリスチャン・ベイル共演による伝記ドラマ。
フォードからル・マン24時間レースでフェラーリに勝つことを命題とされた元レーシングドライバーのキャロル・シェルビーと、彼にステアリングを任されたケン・マイルズ等の姿を描く。
実話をベースとした物語だけに、登場するクルマはもとより、エンツォ・フェラーリといった人物や看板等も全て1960年代に実在した人、物ばかりで、その再現性に圧倒されるばかり。
巨大企業になりマーケティング優先主義になりつつあるフォードの内情が克明に描かれており、それに翻弄される現場サイドとの軋轢は、いつの時代も同じ構図。
レーシングチームのトップであり、若くして心臓病のため現役を引退したシェルビーをデイモン、破天荒ながら天才的な技術を持つレーサーをベイルが演じ、ぶつかり合いながらも、共通の目的に向かって走り続ける二人の姿は胸を熱くさせてくれるもの。
特にベイルは、本物のレーサーではないかと見間違えるほどの喜怒哀楽に満ちた演技を見せてくれる。
何よりCGを極力廃したとされるレースシーンの映像は、フォードの野太いV8、フェラーリの澄んだV12のエギゾーストノートを筆頭とした迫力ある音と相まって、凝った演出がある訳ではないが、自分も運転しているのではないかと勘違いするぐらい手に汗握るものであり、レースシーンの頂点に立つと言っても過言ではなく、これを映画館で体験することができただけでも幸せを感じる。
タイトルは『フォード vs フェラーリ』ではあるが、物語はフォードがル・マンに挑んだ様子が中心となっているため、欧州向けのタイトルである『Le Mans 66』も悪くない。
家族、友情、企業倫理、技術戦争、時代感等を完璧な演技、映像で描き出し、アナログ時代のクルマが放つ咆哮の調べに乗せて、極上のエンタテインメントに昇華させた文句のつけようのない傑作。

7000回転の世界が問いかける。
お前は誰だ?
Ryuichi

Ryuichiの感想・評価

4.0
クリスチャンベイルは本当に作品によって変わる、凄く印象が変わる。
音楽もカッコ良しカットもカッコ良し。
ラッシュとはまた違うドラマがあった凄く楽しめました!
batabata

batabataの感想・評価

3.6
IMAXで視聴。
映像や音響の迫力もあってか、
見終わった後自然と汗をかいているほどの緊迫感を味わえる作品。
あまり事前情報を入れていなかったから、
途中までマッドデイモンがレースに出て、クリスチャンベイルがエンジニアでサポートするかと思ってた。
MSTshozi

MSTshoziの感想・評価

4.2
キタ!日曜夜に期待する中小企業オペラの系譜!

とにかく劇場鑑賞する、これに尽きる映画。
レースカーのスピード感、これを効果音、スコア、カットでこれでもかって表現している。むしろもっといい音響で観ればよかった。


冒頭にシェルビーが語る高速の世界。
それを感じさせる演出でのラスト。

そして家族の物語、同士の物語としてのラスト。これが活きるのは、その物語として丁寧に描いているからに他ならない。

複数のドラマと非日常の体験。
映画の醍醐味に満ちている。
越後

越後の感想・評価

4.0
「イタリア製だ」

絶対王者のフェラーリをル・マンで負かすべく、莫大な資金を投入しモータースポーツを始めたフォード。
唯一の米国人ル・マン優勝ドライバーと、破天荒なテストドライバーのタッグの運命は…
マット・デイモン×クリスチャン・ベイルのWキャストで送る実話。

フォードGT40といえば自動車史に残る名車ですが、詳しいエピソードはあんまり知りませんでした。
アマプラの「グランド・ツアー」でル・マンにまつわる顛末を知ったので、この映画化はすごく楽しみでした。

劇場の爆音でアメ車のV8サウンドが響き渡るのが気持ちいいのなんの。
走行シーンはクライマックスのル・マンはもちろんのこと非常に興奮しました。
おそらく脚色されまくってるでしょうが、大会社ならではのしがらみなど、ただ速く走るだけではないところに男たちの葛藤があり感情移入しやすかったです。

マット・デイモンが主役っぽいのですが、どちらかというとベイルが持っていく感じ。
ちょっと粗野な役もまたバッチリこなすのはさすがと言ったところ。

クルマ好きは単純に楽しめる映画でした。
ai

aiの感想・評価

4.0
実際のレースや人物などの結果を知らずに観たので驚きの連続だった。そしてカーレースの臨場感が半端ない!地面を舐めるようなカメラワークと大音響!夜や悪天候で視界が狭まるとスリル倍増。レースはこんな恐ろしいのか…。マット・デイモン&クリスチャン・ベールが演じる男の友情も良かった。
Aoi

Aoiの感想・評価

4.8
車詳しくないけどエンジン音が大きくて速い車ほどかっこ良いので最高だった。

脳汁というものがあるとしたらレースシーンで出まくってたに違いない。
絶対必ずIMAXの大きな音でまた見ます。
永瀬

永瀬の感想・評価

3.0
フォード側を好きになれなかったのでどう楽しんでいいのかわからないまま
BB

BBの感想・評価

5.0
『アイ〇ンマン』撮影後のジョン・ファヴローもそうだったけど、マーベルシリーズで作品撮った後のフラストレーションってすごいな…笑 フォードの副社長みたいな奴が上層部にゴロゴロいそうだし。爪男後のジェームズ・マンゴールドのグツグツ煮えたぎる怒りもうまい具合に本作に昇華されていたんじゃないかな…いやー凄い。傑作でした。.
『3:10 to Yuma』同様、マンゴールドは父子の関係を描くときに息子の視点を大事にする。夫婦の会話のときは息子が、父子の会話は妻が、そのようすを部屋の外から見聞きしている。こういう展開が顔のアップ繋ぎをドラマティックなものにしていく。そして今回もカオ(表情)のチョイス抜群。レーシングカーに乗せられたヘンリー・フォード2世(トレイシー・レッツ)がもう最高😂一等賞。
ボクシングのリングサイドから見上げる関係と違って、中心のサーキットは低い位置にある。観客席から見下ろす高さ。この高低は家の前で大喧嘩しているマット・デイモンとクリスチャン・ベールを遠くから眺めるマイルズ妻(カトリーナ・バルフ)の位置関係と同じ。この高さ・遠さがラストにも繋がる。声の届かない距離だからこそのアイコンタクト。エンツォ・フェラーリもそう、飛行機から降りてスピーチしたときのシェルビーとケン・マイルズもそう。合図を交わすだけ…。泣く。遠隔の映画じゃなくて、遠くを望むことで関係を構築する映画だった。
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