栄光のル・マンの作品情報・感想・評価・動画配信

「栄光のル・マン」に投稿された感想・評価

temmacho

temmachoの感想・評価

3.6
《スティーブ・マックイーン》がほぼ趣味で1970年の「ル・マン24時間レース」を再現した作品。

レース当日の朝からレース終了までを極力ドラマ部分を廃してドキュメンタリータッチで描く。

もちろんCGなんて無い時代なので、現役トップレーサーにカースタントをさせた実車映像。

実に格好良い映画でした。
Kamiyo

Kamiyoの感想・評価

3.6
1971年"栄光のルマン"  監督リー・H・カッツィン
マックィーンが私財をなげうって実際には監督したといわれている。

僕もリアルタイムで映画館観た記憶あり 結構 感動しました
余計なストリ-もなく ポルシェ917 あのエンジン音が凄い
ラスト・シーンが見たくて何度も見る映画でもある。

1970年の24時間耐久レースの最高峰のル・マン自動車レースを舞台にしたドキュメンタリー調の映画。
あまりに自動車レースに焦点を当てているため、
普通に映画を見たいと思っている人、
特にレースに興味を持っていない人にはつまらないかもしれない。
マックイーンによる趣味の映画で、登場人物が喋るシーンはほとんどなく、レースをすること自体が物語。
私はレース好きなので楽しめました
一般受けするものではないのではないか。

展開があっけなくドラマ性に掛ける面もあるが、
余計なものがないというのは強い。

マックィーン演じるデラニーが昨年衝突して殺してしまった相手ドライバー……その未亡人であるリサの関係など、語られるエピソードはいくつかありますが、タイヤの摩擦音や、エンジンの強烈な稼働音にかき消されて、背後の彼方に消失してしまっている観があります。

ラロ・シフリンを思わせる都会的哀愁のセンスを散りばめたミシェル・ルグランの音楽は秀逸で惹き込まれるほどに素晴らしい。

ラスト20分レ-スのクライマックスの緊張感最高潮にポルシェとフェラーリによるドッグ・ファイトは、CGに拠らない、人間の手によるカメラ・ワークで、どうやって撮影したのか想像もつかないほどに切れ目なく臨場感の溢れるシーンに仕上がっており、このシーンを見られるだけでも、この映画には価値があると断言できる気がする。

欧米ではこけて 日本だけが本作がヒットしたという
大変誇らしいことだ
ル・マンでは日本車は1986年から1992年マツダと日産が参加
テレビ朝日で実況中継があったので見ていました。

将来は電気自動車になるのかな あのガソリン車のエンジン音が聞こえなくなるとさびしい
大木茂

大木茂の感想・評価

3.1
ちょっとシブ過ぎて勝ったんだか負けたんだか分からん笑

ル・マンだけで一本やるってコレくらいしかないだろうな
マニアが作った映画って感じだけど
本物のレース半分ドキュメンタリーみたいなもんだから普通に楽しめた

一周13.469キロ 24時間耐久


走っている時以外は待ち時間
HK

HKの感想・評価

3.7
『グラン・プリ』を観たついでに因縁の本作も再見することに。
ずいぶん昔、レースにも車にも興味が無いのにスティーブ・マックイーン主演作という理由でTVで観たはずですが、もはや車が走ってたなあという記憶しか残っていません。
ミシェル・ルグランの曲はよく聴いてたオムニバスサントラに入ってたので覚えてますが・・・

本作は同時期に製作中だったジョン・フランケンハイマー監督の大作『グラン・プリ』と題材が似ているとして企画が頓挫。あきらめきれないマックイーンが執念でその5年後に完成させた作品です。
完成までの監督交代劇や事故などの興味深い紆余曲折はドキュメンタリー映画『スティーブ・マックイーン/その男とル・マン』(2015)で詳しく語られているので併せて観るのもいいかもしれません。
ちなみにマックイーンは『グラン・プリ』の主役ジェームズ・ガーナーとは『大脱走』以来の盟友でお互いレース出場経験があり揃ってブルース・リー門下という共通点も。

ル・マン24時間耐久レースの存在や仕組はこの映画で始めて知りました。
マックイーンは人間ドラマを極力排してレースそのものを描くことにこだわったためドキュメンタリータッチで現地ル・マンでの開催日当日の朝の空気感まで漂ってきます。
レースシーンも本物ならではの迫力。事故車も本物。レーシング・カーは軽いから事故ると紙で作った模型のようにペラッペラに壊れちゃうんですね。
本作でポルシェを駆るマックイーンは、クレジットでドライバーとしても名を連ねています。

しかし本作が一部のマニアには受けたものの興行は惨敗(ただし日本では大ヒット)したのは有名。レース好きのマックイーンの趣味が高じただけの作品とも言われています。
たしかに私の場合はマックイーンファンだからOKですが、マックイーンにもカーレースにも興味のない人が見て楽しめるかと言うと・・・やっぱりキビシイかと・・・。

また、本作のポスターを見るとマックイーンの肖像権の訴訟の件も苦々しく思い出されます。貴重な2度の来日のうち一回が日本の企業に対しての訴訟のためだったのがなんとも複雑ですね。

このレビューはネタバレを含みます

カーレース狂マックィーンの悲願でもあり、制作過程で映画人としのキャリア以外の全てを失った一本で、本人曰く「アスベストと今作の重圧がガンを促進させた」ってんだから正に命を削って産み出された一本。

背景はバックヤードを描いた「スティーヴ・マックィーン その男とルマン」に詳しい。

ジョン・スタージェスの降板によりドラマパートが完全に語り不足で、取って付けたような色恋は置いといて、フェラーリドライバーとのライバル関係とかはもっと時間かければ厚みも出たろうな、とも思う。

が、個人的にはレースシーンへのパラ全振りっぷりが大好きだし、マックィーンという媒介があればこそだけど多くは語らずとも十分にドラマを感じる(無意識で色々忖度してるとこはあるかもだけど、、)。

レース中は基本エキゾーストノートだけが劇伴なんだけど、ミシェル・ルグランのスコアがまた良いとこで乗っかるんだよな。
うんやっぱり充分エモいよ!

構造上の歪み、制作上での拗れ、いびつかもしれないけどマックィーンの思いが溢れててそれに溺れる事ができる大好きな作品。


なのにBDは買ってない(小声
G

Gの感想・評価

4.6
レースそのものの魅力ですよ。

主演はスティーブ・マックイーン、音楽はミシェル・ルグラン
だ

だの感想・評価

3.0
とりあえず2時間車が走ってるだけといった感じ。めちゃくちゃ長く感じた。やっぱり車体を軽くしてスピードを出させる為だろうけどちょっとガードレールに当たっただけで塗装やボンネットって剥がれるもんなんだな。
h1sash1kjm

h1sash1kjmの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

初回2005年11月12日
ル・マン24時間耐久レースでポルシェ対フェラーリの死闘を描いた映画。レースの撮影には相当気を使ったことがよく分かる。撮り方がカッコいい。雨や夜で視界の悪いところや、周回遅れの車と重なったり、事故車が前に立ちはだかったり、スリル満点。「この車を勝たせたい」という監督の思いに応えて自らは2位でライバルを抑える役に徹するところもなんとも言えない。ただし、レース好きだから楽しく観られる映画。
レースをずーっと追っていくドキュメンタリーみたいな映画。
「おおー!」とレースの迫力は楽しめたんだけど、それだけだったような感想…。クルマやレースが好きな人ならもっと楽しめるんだろうなぁ。
virtualルマンやっていたので記念に

「大脱走」でバイクに乗れないんだったらやらないと言ったことや、「ブリット」ではマスタングをレーサー顔負けに乗りこなす等、乗り物に対しては熱い情熱があった名俳優、スティーブ・マックイーンが自分のスタジオを作ってまで製作したレース映画。

この映画の特徴はドラマ部分を極力減らし、ルマン24時間耐久レースそのものを主題にしており、
半分ドキュメンタリー映画な構造をしているということです。

レースはマシンやドライバーの紹介から始まり、
オープニングラップは音楽を流さず一周丸ごと。
俳優もあまり喋らない。
よって全編通して流れるのは、クルマのけたたましいエンジン音!

だから、相当レースが好きじゃなかったらつまらないと感じるかも知れません。

しかし実際のルマンのレースの映像を編集しているので、臨場感や緊張感はとても高く、
スティーブ・マックイーンの
「レーサーとして本当にルマン出たかった」
という熱い思いを僕は感じたりします。

なんでもこの映画、ドラマに重点を置くか、レースに重点を置くかで監督とマックイーンがモメたとのこと。

最後のマックイーンの姿がとてもカッコイイ!
僕はこの映画好きです。
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