ライトスタッフの作品情報・感想・評価

「ライトスタッフ」に投稿された感想・評価

青猫

青猫の感想・評価

3.8
1984年に公開された作品。
宇宙開発の黎明期。まだ宇宙に多くの人々が強い希望や興味を示していた時代の話。

ソ連との宇宙開発競争でアメリカが立てたマーキュリー計画、マーキュリーセブンと呼ばれる7人のパイロット達のストーリー。プライドの高いテストパイロット達が宇宙飛行士として宇宙へ旅立ち、その前後での周りの人々の葛藤などを描いています。

宇宙飛行士のやることは猿でもできる仕事だが、猿と違うのは大きな危険を伴う仕事だと分かっていることだ、というのがとても印象に残った。

SFが題材ではありますが、ヒューマンドラマ感は強いです。とてもアメリカ的な映画。宇宙飛行士やパイロット役の俳優たちの人数は多いけれど、それぞれキャラがあっていいと思った。飛行の際の映像もかっこいいですね。
すが

すがの感想・評価

4.0
マーキュリー計画のオリジナルセブンとチャックイェーガーの話

実際の映像?を間に挟みつつ
地球を周回するときのようすとか
戦闘機で極限を目指すとことか
ロマンあふれる、カッコイイ

めっちゃ長かったけどよかった
kazumi

kazumiの感想・評価

4.0
より速くより高くと戦闘機乗りは目指し続ける,この映画はようやくマッハを出してどんどんとスピードを競った時代のアメリカの戦闘機乗りの話,彼等は初の有人宇宙飛行のメンバーに先発される,戦闘機乗りはプライドが高く,まるでガキのように面倒臭いヤツらで周りの大人の言う気に食わない事には反抗し,単純な思考の信念を貫くヤツらだけど、なんだかものすごくカッコよくて自然と憧れる存在,この作品は実話で実際の映像も所々に使っていると言うのだからまたシビれる
家人の最愛映画の一なので、また見る。男の話で非常に男根主義的なので、同調できないこともあるがやっぱり面白い。なにより結構情けない時に、あのテーマ曲がかかると「しょうがねぇなぁ」と三十郎のように盛り上がってしまう。恐るべし名スコア。また、エド・ハリス×スコット・グレンという顔合わせは本作以降何本かあるので「あ、また対立してる♪」などと楽しむために必要不可欠な作品。

今年は5回目。家人の最愛の映画。好きだけど結婚しなきゃここまでリピートしなかったかも。ま、葬式で「この映画をこよなく愛してました」といえばその人となりは理解されるでしょう。サム・シェパードが、エド・ハリスが、スコット・グレンが最高にカッコイイ。アナログなんだけど、それゆえの情熱。色々引っかかるとこもあるんだけど、あの曲かかると許してしまうなあ。アメリカすげえぜ!だけでなく、人間の魂の飛翔を描いている。(151229)
つよし

つよしの感想・評価

4.0
冷戦時代のアメリカとソビエトの宇宙開発競争が描かれている作品。
一人ひとりのテストパイロット達を丁寧に描き出していて、コミカルなシーンもあって引き込まれていきます。
映画をみ終わってからチャックイェーガーの自伝を読んだ。
きり

きりの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

パイロット達の熱い生きざまを描いた作品。チャック・イェーガーを栄光に包まれた宇宙飛行士とは対照的に好感の持てるパイロットとして描き、花を持たせた演出は群像劇で淡々とした描写が続く本作でのクライマックスにもなっています。

よかったところ
テーマ...
未知なるものへの挑戦という男の本能を描いた点
サム・シェパードの一周忌に彼の映画を観る。
彼が演じるチャック・イエーガーは、第二次大戦中に多くの敵機を撃墜した米空軍の英雄だ。さらに、有人超音速飛行のテストパイロットとして、世界ではじめて音速を突破した男でもある。彼は「ライトスタッフ」の持ち主だ。
劇中でパイロットたちが口にする「ライトスタッフ」とは、勇気やヒロイズムを超えたものとある。才能であり義務であり、生き残ることの絶対的な正しさを肯定し、任務の意図を究極まで理解している資質ということらしい。
この時代のテストパイロットは、「飛行機がキチンと飛ぶのか」をテストする仕事ではなくて 、「飛行機がどこまでできるのか」をテストする仕事だ。
どこまでの速度、高度、負荷に機体は耐えられるか?また、どこまでの速度、高度、負荷まで人は耐えられるのか?というのを、毎日毎日、ギリギリまで実験して、耐久制度を伸ばし、タイムを縮めていく職業である。当然ながら事故は起きるし、死人も出る。
宇宙飛行士になったゴードン・クーパーがインタビューで「最高のパイロットは誰ですか?」と聞かれ、記者の前で熱血スイッチが入って、「真にライトスタッフがあるのは…」と口走りそうになってしまうところはアツい。
テストパイロットたちが入り浸るパンチョ・バーンズの乗馬クラブの壁に飾られた写真の男たち。彼等は限界に挑戦し続けた最高のパイロットだ。
ロマンに溢れた作品。
ビル・コンティの音楽とともに廊下を歩くメンバー達のシーンは鳥肌ものです。
イェーガーが最高にかっこいい
男の中にあるもの
ライトスタッフ、絶対に目には見えない何か。誇りを持って生きている人の中にしかないもの。どんな力にも崩せないもの。ただ生きているだけでは、決して持ち得ないもの。

男として生きるのなら、ライトスタッフを持ち続けて生きていきたい。ただ生きるのではなく、誇りを持って。たとえ、自分の存在を否定され続けたとしても。

自分にはこのライトスタッフがあるのだろうか。そんなことを考えさせられた映画。自分にとってのライトスタッフは、ここで語られるものとは違うものかもしれない。

ただ、生きるのでは、生きていないのと同じこと。生かされているだけでは、死んでいるのと同じこと。生きていたい。もっともっと生きていたい。自分を以って、突き抜けろや。
Uknow

Uknowの感想・評価

3.5
イェーガーと妻、リドレー大尉の関係性がすごくいい。

「砂漠で君に追いついた男は?」

「ガムを持ってるか?」
「一枚なら」
「帰ったら返す」
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