砂浜に埋まったマネキン。寺山修司のようにも見えたりするが、シュルレアリスムの立体化。馬を、この世界の象徴とするならば、様々な人物が森でその宝を奪い合う、佐藤寿保の『カリスマ』のような見方もできる。「…
>>続きを読むこの世の終わりみたいな夕暮れと海。不気味なマネキン。霊魂の入った鏡。馬の標本。α波。バイオリズム。いつも以上にシュールなイメージと過激な暴力の洪水。馬と交信できる少女と「静寂」を録りたい音効技師が海…
>>続きを読む『馬と女と犬』につづく馬モノ。オープニングから炸裂している佐藤寿保×夢野史郎の世界に身を委ねるよりない。"静寂"を録音する音効技師(リュック・フェラーリの『ほとんど何もない』を思い出す)、バイオリズ…
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