安部公房の『失踪三部作』のひとつだそうです、『砂の女』をなかなか観る機会がない中での鑑賞。学生時代によくわからないながらわかった振りして安部公房小説はよく読んでた。キャスト紹介字幕が英語と海外向けP…
>>続きを読むネガフィルム調の映像表現が、快と不快の境界を曖昧にし、痛みは色へ、気持ちよさは反転した色の中へ押し留められ、溶け合って何が何だかわからなくなる異化作用に挑戦しているように受け止めた。
現在地の不明を…
他人の顔や砂の女の方が圧倒的に面白い。それらに比較すると不気味さや不条理さや不思議さに欠ける。そのあたりで減点。勝新と渥美清が揃っているのはいい。市原悦子の乳首が見えそうで見えなかったのもいい(別に…
>>続きを読むこの映画が作られた、1968年と云うと、スター勝新の3つのシリーズ、『悪名』も『座頭市』も『兵隊やくざ』も、いずれもシリーズ末期、自身の新たな面を見い出そうとしている時であり、気弱な男を演じた渥美清…
>>続きを読むアラン・レネ『戦争は終った』を観たときの感覚とは違うんだな
単に同じような主題の繰り返しに飽きるというんでなく……何ていうかな、勝新太郎の元妻役で中村玉緒を出しちゃダメなんだよ
完全に俳優に引っ張ら…
ねじ式みたいな!いつもの風景場所街並みと見知った人々なのに、恐るべき疎外と孤独。今見ると風景が古過ぎてリアリティを感じられないのが残念。出演陣の異様異常な演技で中毒性のある作品。都会は、現代は、迷宮…
>>続きを読む勝新太郎が自分ところのプロダクションを使って無理やり探偵をしたかったんだろうなあ、あんな豚が探偵にはとても見えなかった、それに文学作品には似合わない、黒澤明監督も影武者に使わなくて正解だよ。それと女…
>>続きを読むWOWOWにて鑑賞。
安部公房作品の映画化。
オープニングクレジットが英語表記で始まるものになっていて、どうやら海外バージョンらしい。
ソール・バスの影響が、かなり濃厚なグラフィック表現が◎
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原作末尾、特にそこに登場する車に轢かれた「薄っぺらな猫」の大ファンとしては、何か違う
やがて道路の染みになり、消え、蒸発してしまうだろう「薄っぺらな猫」の無名性を輝かせるような、厚みのない名付けの…