名作中の名作、大作中の大作ミュージカル!
ミュージカル好きな僕としては、もちろん『オペラ座の怪人』を生で観たとき、心が震え上がった。
パリにあるこの物語の舞台、“オペラ座”ことガルニエ宮にも訪れた…
内容は知っていたので思い出しながら観た。オペラ座という雑踏とした舞台裏ときらびやか(?)な客席との対比が面白かった。クリスティーヌにとって怪人は恩師、ラウルは恋人、どちらも大切な存在だからこそ二人が…
>>続きを読むファントムという存在は、30代の頃の僕の心を、これほどまでに深く託せる人物像は他にないほど、痛切さを交えながら陶酔した対象だった。
クリスティーヌに対して、父性的に振るまいながらも男性として憧れ、…