こっちに来てしまいました。
ミラジョボビッチからバイオ観直しを考え、ならばとリュックベッソン時代のミラを、とフィフスエレメント観たら、ベッソンで観たかったやつを思い出してしまっての選択です。
少し前にDVD購入してほっといてたやつ。でも買った理由はベッソンではなくリーラスムッセン。
デパルマのファムファタールでレベッカローミン様からダイヤを奪われる美女。このときレベッカよりもチョイ役のリーラスムッセンの方に心動いてたので。レベッカ様も好きですよ。
走る君の髪でシャツで揺れるたくさんの白い羽根というお話。そんなシーンはありません。マッキーは関係ありません。
もう見ててイライラする自己肯定の無い野郎。素直になれずカッコつけて嘘をつき大口を叩く。
挙句、窮地に何度も陥ったけど誰も助けてくれない、って。
お前自分で何とかしようとしてないじゃん、と思った瞬間まるまるこっちの気持ちを代弁するアンジェラ。
窮地は今よ。抜け出そうとしていない。
リーラスムッセンのアンジェラが絶妙なさじ加減で大切なことを教えてくれる。その見た目や行動の俗っぽさが魅力的。
お金集めとか困ったときに助けてくれるドラえもん的存在の一面もアリ。コミカルで良かったです。
でもホント特に序盤はこの男イライラしました。ブルータス、お前もか？
とにかくリーラスムッセンが美しくてずっと映ってるので大満足。これは買って良かったDVD。フィルマークスによればこれとファムファタールしか映画には出てないみたいなので僕にとっては貴重です。
鏡の前のシーンなんてリーラスムッセンしか見てないから。
性善説映画だと思いました。
ラスト良かったです。
帰ったら部屋の掃除は僕が全部やるから。一緒に帰ろおーおー
