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見えざる人生
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見えざる人生の作品紹介

見えざる人生のあらすじ

1950 年のリオデジャネイロ。18 歳のユリディス・グスマンはクラシック音楽のピアニストになる夢をかなえるためウィーンの音楽学校を目指している。 彼女には強い絆で結ばれた 2 つ年上の姉ギーダがいたが、二人の人生は厳格な父によって引き裂かれてしまう。家や社会で男性から支配され、もがきながら自由を得ようとする女性たちの人生をドラマチックに描いている。

見えざる人生の監督

見えざる人生の出演者

原題
A Vida Invisível/Invisible Life
製作年
2019年
製作国
ブラジルドイツ
上映時間
139分
ジャンル
ドラマ

『見えざる人生』に投稿された感想・評価

[観客には隅々まで見えまくった人生じゃん] 40点

ウィーンに留学した妹とギリシャで大好きな男と暮らす姉。互いの夢を互いに託すことで不幸な自分の人生を生きようとした姉妹の物語であるが、視点が姉妹の間を往来してブレ続けるせいで、誰の物語になっているかよく分からず、互いには"見えざる"人生なのかもしれないが、観客には完全に見えていたのが残念だった。『神の愛』と同じくライティングには凝っていたし、初夜の長回しなど多少の印象的なシーンはあれど、ラストの気味悪いダメ押しで完全に離反した。中心にピアノを置いときながらオブジェと化してたのもどうかと思うし、手紙の朗読する年代も画面と合ってなかった。冗長で139分もあんのに語りきれてないとか、マジで止めてください。

お姉さんがアーシア・アルジェントとマリア・デ・メディロスの間くらいの可愛い人だったことくらいしか褒める点がない。ラテンビートはTIFFで回収した二作を含めて7本全滅という悲劇の結果に。
カンヌのある視点部門で最高賞受賞した映画がラテンビート映画祭で上映されるってことで折角だからと鑑賞したが、蓋を開けてみるとラテン系成瀬作品みたいな出来で好みとは言い難い代物だった。

映像としては妹の初体験後の長回しとかそこそこ良いところもいくつかあったとはいえ、基本的に成瀬やそのフォロワーみたく人間の動きや感情表現に重きを置いていたように見え、画面からは小津やタルコフスキーと違って思想や哲学が感じられる作りには到底なっていなかったから、見ていて心打たれるシーンが殆ど無かったのは残念と言わざるを得なかった。

加えて登場人物も主役の姉妹等結構どうでもいい系の馬鹿ばかりだったから見ていてもまるでのめり込めず、そういう点も成瀬作品に通じるものがあって人間嫌いの自分にはきつかった。

姉妹間とか年代とかのジャンプの仕方は大胆で面白かったけど(特に妹の妊娠が発覚していきなり出産シーンになったかと思ったら姉の方だったのは少し笑えた)、やはり人間主体の映画だと自分の琴線に触れる確率は低くなると思わせられる作品になっていて、自分が心惹かれない映像を2時間以上も見た虚しさだけが強く残る結果となってしまったから、やはりもっと劇場で見る作品は注意深く選ぶべきだなと反省する。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

2.0
【LBFF2019:ピアニスト要素がガバガバ過ぎて涙目】
この前のカンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリに、透明ランナーさん(@_k18)が注目しているブラジルの監督カリン・アイヌー最新作が輝いた。ある視点部門は、コンペティションや通常の映画賞では輝きにくい奇をてらった作品が受賞する賞で去年は『ボーダー 二つの世界』が受賞している。そんなカリン・アイヌー最新作をラテンビート映画祭で観てきました。

2010年代のある視点部門グランプリは『ボーダー 二つの世界』に始まり、『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』、『消えた画 クメール・ルージュの真実』と変わった作品が受賞しているイメージが強いのですが、本作は割と王道な文芸大河ドラマとなっている。幼くして別れ離れになった姉と妹が、手紙を通じて互いの見えざる人生を描いていくというもの。姉ギータは移民として世界を飛び回るが、男運に恵まれず壮絶な人生を送る。一方、妹は姉に会いたいと切望しながらピアニストの夢を叶えようと自らの人生を歩む。ペドロ・アルモドバルが得意とするじっくりコトコトと人生を回想していくスタイルを取っている作品であるが、突然時間が大幅に進み、姉か妹かわからなくなる演出が随所に取られる独特の面白さがアクセントになっています。

しかし割と粗の強い作品であり、そこまで上手いとは思わなかった。証明にこだわり過ぎていて、コスチュームプレイにも拘らず衣裳に力が入っていない感じが気になる。また、中盤姉と妹の人生が交差しそうでしないという演出に監督都合が見え見えだったりする。そして極め付けは、妹のキャラクターを彫り込む為に用意されたピアニストという要素が全く活かされていないということだ。それにより、彼女がピアニストとして褒められても全く説得力がなかったりするのだ。

残念ながら初カイン・アイヌー映画は不発に終わりました。

『見えざる人生』に似ている作品

お吟さま

製作国:

上映時間:

101分

配給:

  • 松竹
3.4

あらすじ

天正十五年。豊臣秀吉の茶頭千利休(二代目中村鴈治郎)の娘、吟(有馬稲子)は、六年間一筋に慕い続けてきたキリシタン大名高山右近(仲代達矢)をむかえて喜びにもえた。しかし、妻のある右近はキリシ…

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