1950 年のリオデジャネイロ。18 歳のユリディス・グスマンはクラシック音楽のピアニストになる夢をかなえるためウィーンの音楽学校を目指している。 彼女には強い絆で結ばれた 2 つ年上の姉ギーダがいたが、二人の人生は厳格な父によって引き裂かれてしまう。家や社会で男性から支配され、もがきながら自由を得ようとする女性たちの人生をドラマチックに描いている。
裕福な男性との結婚を控えながら、秘密の恋に身を焦がすアダを襲った大きな悲しみ。愛しい人にもう一度会いたいと思い続ける彼女の願いは、思わぬ形で現実となる。
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