博奕打ち 不死身の勝負の作品情報・感想・評価・動画配信

「博奕打ち 不死身の勝負」に投稿された感想・評価

渋い。博奕打ちシリーズ3作目。
監督は1作目、2作目に引き続き小沢茂弘が務め、山城新伍が抜け、1作目から出演している主要キャストが主演の鶴田浩二と待田京介、藤山寛美のみとなる。
今回は舞台を大阪から九州は福岡の炭鉱へと移し、敵役を若山富三郎が務める。
前作で方向性がぶれたが本作では再び博奕がフィーチャーされており、大金を賭けたなかなかヒリヒリするバトルが繰り広げられている。九州が舞台のためか博奕もお馴染みの丁半ではなくあまり知られていないであろうタブと呼ばれるサイコロ3個を使ったものとなっている。特に初っ端の皆んなで囲んで行う博奕シーンと、若山富三郎と石山健二郎の博奕シーンが良かった。
社長、木暮実千代と鶴田浩二の組み合わせも絵になっていて良い。そしてまたしても現れるアホのボンボン。
ラストの突然切り合うところも鮮やかだったな。
とも

ともの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

九州訛りの鶴田浩二も二枚目半の感じがあってかっこええ…!!関西弁が一番やけど!
橘ますみがかわいい!最近橘ますみの可愛さに気づく。
関山耕司、若山富三郎の迫力半端なし。
tomharak

tomharakの感想・評価

4.0
ラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー『鶴田浩二の博奕打ち』特集上映にて。

シリーズ初見。

昭和初期、筑豊炭田のムードが素晴らしく濃密。ほぼSF。
そして方言度強すぎて冒頭、異国の映画に迷い込んだと錯覚するレベルである。
加えてもはや韓国映画でしか味わえなくなった感もある画面の隅々まで埋め尽くすイイ顔。

流石博奕シーンの緊張感は物凄い。ルールようわからんかったけど大丈夫でした。鑑賞後調べたけど。たうさぎ。タブサキ?

いや、存分に面白かったです。
mh

mhの感想・評価

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前回は刺青鑑賞に寄り道したけど、今回はちゃんと博奕をする。
サイコロといっても、おなじみの半丁博奕ではなく、九州を中心に流行っていたという、たうさぎ博奕(タブ)が題材。
大の大人が大ザルの中を真剣に覗き込む絵がいい。
負けたら破滅というのがどういうことなのかがよく描けていて、見てるものにも緊張が強いられる。そんなひりつく勝負が見どころ。
炭坑夫役の鶴田浩二は「渡世人列伝」でも見たけど、ほかにもまだあるのかな? 同時に筑豊弁がひどすぎて、それもかえって見どころになってる。
けっこう面白い。
マーチ

マーチの感想・評価

3.5
【感想】

「博奕打ち」シリーズ3作目。

コメディ色の強い2作目から見事軌道修正に成功し、九州を舞台にすることで土着的禍々しさがプラスされた感じ。

“爆弾のツネ”と称される鶴田浩二が前半からドッカンドッカン暴れてくれるので楽しいものの、本筋の炭鉱争いはこれまでの作品に比べると少し地味。

それでも博奕打ちシーンはここまでの作品で最も緊張感があり、結果が分かっていてもハラハラする。賭けているもの(背負っているもの)が大きいのもそれを盛り立てている。

若山富三郎は1作目が凄すぎて今作ではそれを上回ることができなかったし、当分越えられる気がしない。果たしてその辺りがどうなるのかも今後の見所であります。
鶴田浩二がヤンチャでした。最初は爆弾の常と称してヤンチャしますが、石山健二郎との出会いで沈静化してしまいます。鶴田浩二らしからぬヤンチャっぷりが続いて欲しかったので少しがっかりしてしまいましたが、後半いつもの渋い鶴田浩二が戻ってきて安心した私もおりました。最後の、山を掛けた石山健二郎と若山富三郎の博奕シーンはハラハラドキドキです。賽の目が映るのですが、ルールも役もわからんのでどっちが勝ったかわからんのです。どうやら石山健二郎が負けて自殺してしまい、鶴田浩二がその仇を打つためラストはもちろん弔い合戦です。博打でケリをつけずに爆弾の常が舞い戻り、ヤンチャして締めます。なかなか乙でした。
一

一の感想・評価

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博奕打ちリテラシーが高まってきたので半分寝ながら観てても大体どういうことになってるかはわかった。鶴田浩二と最初に顔を合わせた若山富三郎の「石島です」自己紹介の声のトーンがめっちゃ面白くてすごい笑った。センスありすぎ。
とも

ともの感想・評価

4.0
無情のブルース!九州の言葉の鶴田浩二もかっこいい!関西弁が一番好っきゃけど!
キよ4

キよ4の感想・評価

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北九州筑豊炭田
炭坑の山をかけた大博奕
サイコロ3つをざるに転がし勝負を決めるタウサギ賭博に熱くなる 痺れる 息を呑む
爆弾ツネと異名を持つ博奕打ちに鶴田浩二
いろいろ画策する敵役に若山富三郎
橘ますみが可愛らしい
確かに「博奕打ち総長賭博」も名作なのだが、博奕のシーンが最もハラハラするのはこの作品だった。
手本引きではなく博奕を知らない私でも分かる丁半なのだが、それ以上に経営者であるにもか関わらず銀行から借りた二万と更には博奕に買った金と、最後には自信が経営する鉱山まで賭けてしまいスった後にゃ拳銃自殺してしまう石山健二郎の無責任経営者ぶりを凌駕する鶴田浩二の自身の命と鉱山二つをを賭けた博奕打ちぶり。勿論ボンボン役で藤山寛美、悪役の相手の鉱山の社長に若山富三郎、兄弟分に待田京介が登場。