韓国らしいバイオレンス風味のサスペンスで、原作の日本の小説は未読。
大金が詰まったバッグを巡り、悪人どもが夢の跡。
死屍累々の胸糞展開なのに後味爽やか。
時間軸をずらした章立て構成の脚本はやや強引…
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タイトル通り「藁にもすがる獣たち」のお話
お金に困った人達の前に大金が転がり込んできたら
後がない人間はどんな行動を起こすのか──
お金に群がる獣たちの様子がリアルー!!
ところどころ散りばめ…
「刺激的だがひねりが足りない」
謎の高額現金が入ったバッグをめぐるクライム・サスペンスもの。全6章仕立てで事件の真相が明かされて行きます。時間軸が前後しますし、登場人物たちの関係性も最初は「?」か…
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犯罪に手を染めてしまった人々が、それぞれの欲望のために巨額の金が詰まったカバンを巡って騙し合い。過去を清算したい男、借金に苦しむ女、失踪した恋人を捜す男、そして裏社会の人間たちが入り乱れ、予測不能な…
>>続きを読む原作は、日本の曽根圭介による犯罪小説「藁にもすがる獣たち」。その犯罪小説を韓国のスタッフ&キャスト陣で映画化した作品。
お金に取り憑かれ、欲望をむき出しにした人々が激しくぶつかり合う様が描かれてい…
韓国。
サウナで働くジュマンは、さえない中年男性。
生活苦に追われる辛い日々。いつものように客のロッカーを掃除しているのだが。
置き忘れのルイビトンのバックを発見。中を確認すると、ぎっしりの札束。
…
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