岡演じる靴磨き男の半生が浪花節とともに回想されるという構造なので、ところどころナレーション的に浪花節がインサートされるのだが、その使い方がなかなか面白い。
男がある女(花井)の生き別れの弟を探すこと…
花井蘭子が生い立ちを語るシーンで、降りしきる雨を屋内から見つめるキャメラ。人物とキャメラが離れる瞬間があるというか。音と画が微妙にズレた瞬間がある。
いろいろなところでロングショットが挟まれる。後…
記録
【浪曲】
フィルムで。35mm。
石田民三は初だが、記憶されるべき監督であり発見が遅れたことを恥じなければ。素晴らしい抒情性に溢れており、浪曲と空ショット(母の死を知った直後の空への主観…
✔️🔸️『闘ふ男』(3.9)🔸️『男子有情』(3.8)
とにかく、戦時中に入ってくると、この作家の本物の骨格が顕わになってくる。リリシズムや切なさに敢えて流れてゆかない分、根っこの力をもろに感…
花つみ日記とか花ちりぬとか一部の例外を除いて今観ると結構きつい作品も少なくない石田民三の中で、恐らくあまり彼らしい感じの作品でもないだろうがこれは結構よかった
北海道の風景と浪曲って当時はあって見え…
#56 発掘された映画たち2026
少女映画以外の石田民三も、なかなかよい。
なんといっても、花井蘭子の粋筋姿が見られるのと、清水美佐子が、ちゃんとアップ顔で登場するのがたまらない(代表作の『花つみ…
役名運転手でしかない龍崎がハンドル握るとこから始まって最高、事故って逃げて岡ジョーにボコられる龍崎。サツに届けたらコイツも魔が差しただけなんすよ…って急に物分かり良い岡アニキ。廣虎さん(吉本所属)と…
>>続きを読むいままで自分がみてきた石田民三作品はほとんどが女子〜ヒロインものだったので、タイトルどおりの男の物語、男の友情で描かれた作品で勝手に新鮮。広い車道がドーン、いきなりひき逃げ猛スピードのカーチェイスで…
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