いのちの食べかた(2005年製作の映画)

Unser täglich Brot/Our Daily Bread

製作国:
  • ドイツ
  • オーストリア
  • / 上映時間:92分
    監督
    ニコラウス・ゲイハルター

    「いのちの食べかた」に投稿された感想・レビュー

    MAO
    MAOの感想・レビュー
    1日
    -
    私はこの映像で手元の肉の真実を知った。

    人間が生きて行くためにかかせない家畜との契約(牛や鶏や豚たちは種の保存とひきかえに、その身を人間に捧げる)。そしてその安定供給のための効率化。ここに善悪は無い。いのちを食べる=生きる。

    監督のインタビュー。
    映画を撮ったきっかけは、ヨーロッパにおいて食料を余分に確保し廃棄したというニュースを見たことだそうだ。私はナレーションを聞かずとも多くのメッセージを受け取ることになった。

    そしてこの屠畜場の人間が差別されることはないと言っていた。すすんでやりたい人はいないが、誰かがやってくれてほっとしている。この国ではどうだろうか。ありがたいと思うことが出来ているだろうか。

    いのちを大切にするとは。
    真実を歪めずに伝えたいという部分を聞き逃してはいけない。
    Kariot
    Kariotの感想・レビュー
    2日
    3.6
    この映画の題名いい。食べ物が生産される現場の映像が淡々と流れていて、どのシーンも衝撃的だった。特に豚と鶏が大量に詰め込まれている所は、昔見たホロコーストの映像を思い出した。とても残酷だが、彼らのおかげで毎日食べていけるのだと思うと胸が痛くなった。これからはどんな食べ物も捨てず、しっかり感謝していただこうと思う。見ることができて本当に良かった。
    ムーミン野郎
    ムーミン野郎の感想・レビュー
    5日
    4.0

    飯は残すな
    いただきますごちそうさま言えない奴は見つけ次第殺す

    これを観て泣いてはいけないと思った
    reiko
    reikoの感想・レビュー
    6日
    4.0
    インパクト強すぎて…4.0。もう1回観ようとは思わないけど色んな意味で観てよかったのかな…今まで観たこうゆう話の映画やドキュメンタリーの中でいちばん衝撃がすごかった。
    最後の牛のあたりは、ほんとすごくて涙がでるし、でも画面から目が離せず、いつもの自分に戻るのにしばらく時間がかかった。悲しいとか、かわいそうとか、そういうのとはまた違うような複雑な感情。
    普段私達はだいぶと加工された食品を見て手にとって調理して食べてるんだと思い知らされたし、見えない現場で働いてる沢山の人達のおかげで食する事が出来てるんだと思った。
    セリフも、説明も、何もなくて、生き物を物のように淡々と機械を動かすように扱ってる従業員達が印象的。その後の食事風景がまた対照的で…

    血のシーンがかなりインパクト大なので食事前は観ない方がいいかも…ラストの清掃シーンで血を洗い流すのがリセットしてる感じがして不思議な余韻が残る映像だった。
    やましたさん
    やましたさんの感想・レビュー
    2017/05/13
    4.0
    モンド映画的な気持ちでも観れる
    メルヘン
    メルヘンの感想・レビュー
    2017/05/12
    4.0
    インタビューやナレーション、テロップなどいっさいの言葉は使われない。屠殺場や農場、塩鉱山の日常を固定カメラを中心に切り取る。
    言葉がないことに加え、アップショットが少ないことからも、監督じしんがこの作品で、ドキュメンタリーの虚構性をできるだけ排除しようという心意気が見える。
    固定カメラは構図にはそうとうなこだわりが見える。左右対称が多く、こじつけかもしれないが、どちらにも加担しない姿勢を感じた。
    システム化された現場ではたらく人たちも当然だが食べなければ生きていけない。数回の食事シーンと、清掃をして次に備えるラストシーンが印象的だ。
    よこえり
    よこえりの感想・レビュー
    2017/05/10
    3.0
    BGMやナレーション、専門家の話などが一切なくて、観ている側が自由に解釈できるところがいい。牛を殺すシーンとか普段見れないので興味深かった。生き物がモノとして扱われている光景が不気味。
    kaizokunoken
    kaizokunokenの感想・レビュー
    2017/05/09
    3.5
    当たり前のことだけど、知らない食の、もしくは命の裏舞台。

    言葉が一切ない映画だけど、しかもまたそれも断片なんだけど、タイトル通り、そういうことなんだよなぁ
    ちゅんじ
    ちゅんじの感想・レビュー
    2017/05/07
    -
    完全にシステム化されてる食品加工
    ちょっと怖いなって思うところもある
    MasahideYoshida
    MasahideYoshidaの感想・レビュー
    2017/05/05
    3.7

    このレビューはネタバレを含みます

    2005年公開
    監督:ニコラウス・ゲイハルター
    ===

    肉、魚、野菜など、人間の食物が“食物”になるまでを追った映像ドキュメンタリー。

    結構、ショッキングです。血がだめな人は見ない方がいいかもしれない。でも、本来、自分たちが食べているものが、生き物だったころから食べ物になる今まで、なにが起こっているのか知らないなんておかしな話。直視したい事実がちゃんととられていました。

    こうしてみると食べ物はほとんどがもはや工業製品で、そこでは死ぬために作られる命が毎日生産されていく。人間ってなんて業の深い生き物なんでしょうね。

    セリフは一切ないので、ちょっとアーティスティックな映像作品でもあると思う。淡々と、作り手側の解釈を一切さしはさまずに進んでいく、結構むごたらしい事実を、見る側にゆだねる作品。みるべし。

    2011年2月14日
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