牛さんの両足を逆さまに吊って、働いてる人が淡々と内臓取り出してベルトコンベアみたいに流す場面エグかった…。
「食べ物」ってこんなに罪悪感を感じるのね…。
動物だけじゃなくて野菜収穫場面もなかなかすご…
2007年公開当時から18年経った2025年に再度鑑賞。
効率を重視した現場は、とてもミニマルで美しい風景にも見える一方で、命をオートマティックに扱う様は、ちょっとしたディストピアな景色にも見える…
『フード・インク』と扱うテーマは
似ているものの、
本作はナレーション一切無し。
生き物が食べ物になる瞬間って
こういうことなんだと感じた。
いただきますとごちそうさま、
忘れちゃダメだし、
ち…
字幕が無くて映像で魅せるという意図が良い。
牛や豚、鶏の屠殺、稲やトマトの収穫、リンゴやレタスの箱詰めなどが登場し、まるで観光ツアーのようなバスで登場した人々による農作業、分業され効率化された解…
君たちの心に問いかけるとか、そういったメッセージの押し付けは見受けられないんだけど、そもそものアプローチが「食べかた」になるから逃れられない定めではあるか。
ニコラウス・ゲイハルター、やはりカメラ…
広大な敷地に育てられた大量の野菜や果物が、まるでSF映画に出てきそうな大きな機械で一気に収穫されていく。
そして鳥、魚、豚、牛はベルトコンベアで運ばれ、皮を剥かれ、切り裂かれ、内臓を取り除かれ、また…