いのちの食べかたの作品情報・感想・評価

いのちの食べかた2005年製作の映画)

Unser täglich Brot/Our Daily Bread

製作国:

上映時間:92分

ジャンル:

3.6

「いのちの食べかた」に投稿された感想・評価

Kns

Knsの感想・評価

3.9
豚、牛、鶏、野菜、果実は人間により飼育・栽培されて人間のタイミングで収穫される。

日常的に繰り返し行われる『食べる』ことに、我々は何の疑問も持たない。

その当たり前を考えさせられる良い映画だった。

映画はセリフも音楽もなく、幾つもの場面がランダムに流れており、鑑賞側の気持ち次第でどうとでも捉えられるようになっているのがこの映画の最大の魅力である。
Miyashita

Miyashitaの感想・評価

3.3
前から気になっていて鑑賞。

淡々と音楽も解説もなく、
機械的に屠殺され、加工される家畜たちや
農作物の収穫などを映していく映画。

思ったよりもパンチはなかったかな。
普段グロいの見すぎてて耐性あったのか、あまりにも躊躇いなく機械的に死んでいって加工されていくから、作り物に見えてしまったからなのか。

友達の農業手伝ったりしてるから
あんまり農作物のくだりは新鮮味なかったなあ。

パンチがあったのは、最後の牛の屠殺だね。あれは凄いわ。
親父の実家が、酪農家だったもんで、
「牛は出荷される時悲しそうな目をする」って言ってたけど、頭も良いだろうし自分が殺されるのって分かるのかな。

とりあえず「お残しは許しまへんで!」ってこと。
これまで観たドキュメンタリー映画の中では最高。感情を煽る無駄な音楽も無く、台詞も最小限。演出が非常に紳士的で安心して観れる完璧なドキュメンタリー作品。
たんたんと進んでいく映画。グロいシーンが多かった。
・規則性をもって動く機械で、不規則に動く動物が運ばれ、殺され、加工される。
・毛を取られた動物。目の前で同種が吊されるのを見て、運命を悟り暴れる。一瞬の抵抗。生を強く感じる。
・この映画は淡々と加工を映すため字幕もない。作業員の会話もあるが聞いても理解はできない。
・この映画に出てくる加工場が1番身近な非日常なのだと思い知らされる。
・野菜の収穫のシーンがお口直し程度に合間流れる。トマトの赤が美しく見える。
・僕らの食卓に並ぶまでの道のり。頭では理解していても、観ればきっと「いただきます」の深さが増す。いつか子供に観せたいドキュメンタリー映画。

※ドキュメンタリーなのでスコアはつけません
自然界の頂点は人間様ですぴよ🐥
Mena

Menaの感想・評価

-
点数つけるの難しい。

ひたすら食べ物の収穫や飼育、解体の映像を流される。BGMや字幕解説などは一切ないので色々な自分の考えが常に頭に浮かびながらの鑑賞になる。
心が痛くなるから見たくないと綺麗事を浮べて今まで見なかったけど今回見てみたらやはり目を背けたくなるシーンばかり。。

【いただきます】と毎日言ってる言葉をよく考えて言ってなかった気がする。いつも作ってくれた人に言っていて食べ物本来に感謝の言葉って投げ掛けたりするのはなかなか無かった。。

見るのにとても勇気がいるし人によってはトラウマになってしまうかも知れないけれど人生生きていくうちにこう言った作品を見るべきだと本当に思った。全て理解した上で感謝を示すいただきますだと思う。
Ham66

Ham66の感想・評価

4.1
料理が大好きな自分は見るべきだと思い、大学生の頃に視聴。

これを見るとですねぇ、、、

実は牛のゲップが温暖化を進めているとまで言われていながら、不必要な程の生産量。

効率的な生産ライン、屠殺の仕方などなど。

わかってはいた、わかってはいたけど、あまりの衝撃の光景のオンパレードに、2週間ほど肉が食べれなくなりました。

食に対する感謝の念が薄れている、現代人こそ1度視聴すべきだ。

子供が出来たら、見せたい作品の一つだ。
我々が生きるために。



日頃食べている肉や魚や野菜が、どのように生まれ、育てられ、加工されるのか。

その工程を淡々と描くドキュメンタリー映画。



台詞なし、BGMなし。

聴こえるのは、その場で発生する音だけ。

現場での作業音。

仕分けされる家畜の鳴き声。

昼休憩中の話し声。

不純物を取り除くことで、リアルが残る。



本作に、ストーリーは存在しない。

そこに映るのは、ありのままの事実だ。

我々が生きるために、行なっていること。

僕らが「知る」ためだけに観る作品である。
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