過去に取り残された自分自身と葛藤する17歳の少女の苦しみ
大江健三郎の「性的人間」というチョイス
暗記してるって、結構なとこイッテンナ、
つまんないつまんないってとこてか、惡の華味あって良かった
…
多感な思春期の自我の芽生えと他者からの視線、自意識と劣等感の狭間で揺れ動く不安定な魂の揺らぎを芸術的表現を以って僅か9分の短尺に纏め上げた秀作。
世間的評価は低いようだが個人的には好み、優れたアート…
大江健三郎の「性的人間」を確か16歳の頃に読んだ私がその時これ面白いよと教えてもらったラディゲの「肉体の悪魔」、それが今もずっとこの人生の片隅についてきていることは多分セヴンティーンの呪いなのだと思…
>>続きを読む若者の叫び。
17歳って無敵感と無能感の間を行ったり来たりして、いっつも爆発寸前で、自分はここにいるだって気付いて欲しくて、でもそんな大それたこと出来なくて、空回りしてやり過ぎて、ちっちゃいことで…