悪の絵の作品情報・感想・評価

悪の絵2020年製作の映画)

惡之畫/The Painting of Evil

製作国:

上映時間:83分

3.2

『悪の絵』に投稿された感想・評価

pherim

pherimの感想・評価

2.9

猟奇殺人を犯した囚人の絵が凄すぎて、刑務所の教官画伯は圧倒され苦悩する。

芸術と倫理、作品と作者の距離問う良テーマながら、剛速ド直球にメリハリ利かせるあまり逆向きステロタイプへ堕した感。台湾映画な…

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刑務所のセラピーで描かせていた囚人の絵に魅了された画家が作品を世に出そうとするイノセンスが被害者、囚人家族、世間に、自身に起こす波紋。
作品と作者の人格は切り離せられるのかという普遍的難題に挑んだ台…

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や

やの感想・評価

-
テーマに引っ張られすぎて、キャラクター造形が薄っぺらい。わりと寝た。

@TOHO六本木/TIFF

【TIFF2020】「悪の絵」芸術と作者の人格はリンクするのか。知ってしまえばリンクするよね。
この映画を観ていて、猟奇殺人犯の描く絵は、人を狂気に陥れる罠のようなモノが仕込んでありそうで、怖いと思…

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ンド

ンドの感想・評価

2.9

表現の自由か、第三者のエゴか。殺人犯の絵とそれを世に送りたい芸術家。賞翫行為と被害者感情の対立を軸に、アートの根本や作品と作者の切り離しの倫理を問う。

主題は良いが、展開や登場人物の描き方が極端な…

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JUN

JUNの感想・評価

-
東京国際映画祭にて。
絵画と画家を完全に切り離して、作品だけを評価することは出来るのかっていうお話。死刑囚の作品でも良いものは良いと言えるのか。
かなり好きでした。
mi

miの感想・評価

3.7

東京国際映画祭6本目。
刑務所で受刑者を対象に絵画を教えている画家が死刑囚の描いた絵に魅入ってしまう。画家が開こうとした展覧会が物議を醸し出すことに…作品に罪はない、は被害者ではないからこそ言える事…

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wildcats

wildcatsの感想・評価

3.5

日本でも開催される、『死刑囚表現展』。
物議を醸すのは当然。

しかしそこは現実と切り離して考えて、見応えのある作品でした。音楽の使い方も妙で、何より殺人犯役の俳優さんの怪演に見入ってしまった。もっ…

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Naoya

Naoyaの感想・評価

2.3

受刑者に絵画の指導をする画家は、殺人を犯し服役中の若い死刑囚の描く絵に魅了される。サスペンス作。絵の独特な魅力が描かれながらも、描いた人物が猟奇的な無差別殺人の犯人であり、犯人はもちろん、絵や画家が…

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カットが良い。受刑者に絵を教えるのが通路だったりするところや、秘密基地のしなり具合など。
けれどそれだけ。登場人物のキャラ設定が浅く行動がすべからく短絡的で、主題であるはずの「作品に罪はあるか」を深…

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