描きたい、が止まらないの作品情報・感想・評価

描きたい、が止まらない2019年製作の映画)

上映日:2019年01月26日

製作国:

上映時間:90分

3.8

監督

ナレーション

「描きたい、が止まらない」に投稿された感想・評価

岡部愛

岡部愛の感想・評価

3.7
映画「描きたい、が止まらない」
#上下右左の概念がない絵
#古久保憲満 さん?くん?のキャラがめちゃめちゃ良くて、絵よりもそっちの方が楽しかった!観れるところがまだあるかどうかわからないけど、観れるチャンスがあったら絶対観て!アートと障害と20代男子の親離れという要素が絶妙なバランスでぐるぐるぐるーって混ざってた!
#アールブリュット
mi082455

mi082455の感想・評価

4.3
監督登壇、その後ロビーにて監督との雑談有り、実際の絵画展示も有り、の映画館でたまたま観賞しました。
実際映画館で目にした彼の作品は繊細かつダイナミック。良くあるフツーの文房具で書かれているにも関わらず、溢れる才能が次々と作品をうみだしていく様を見て。止められない才能ってどんな感じなのかな。ハガキを購入しましたが、ステキでした。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.7
なんとも真っ直ぐな青年の姿。
絵を描きたい思いも、今やりたい事も、将来の不安も、家族への気持ちも…。
ドキュメンタリー。

自閉症という古久保さんは、よーく喋る!作品は緻密で、時にカラフル、社会にも目を向ける。自分の気持ちを絵に表す。
ただ、収入は障がい者作業所での就労で、と考えている現実派。絵描きは彼の生きがいみたいなもの。好きなのだ。

監督登壇でお話があった。
家族愛で穏やかな家庭に映っていたが、それより以前の頃は落ち着きなく、お父さんも彼と触れ合う時間も少なかったらしい。家族で努力された成長途中の古久保家の姿だったと感じる。
我が家もどんどん進化したい!

アールブリュットを知ったのは5年前位。生命力溢れる心の内面に触れられる古久保さんの作品も生でみたい!
ま

まの感想・評価

3.8
彼の作品も素敵だけど
飾らない古久保さんの人間性がすごく素敵だと思った
自分を良く見せたいとか思わないただありのままで生きてる人なのだ、ということが感じられて私も見習いたいと思った
人に何か注意されたとき、咄嗟に理解できなくてパニックになってしまう、理解できたら納得できるけど、と語っていて、私もそうだなあって思ったし人は何かしら障がいを持って生きてるのかもしれないと思った
展覧会で飾られた自分の絵を見て直したくなって描き直すシーン、古久保さんの自分の絵に対する愛や熱が伝わってきてすごくぐっときた
私は描かなきゃとか義務感をもって絵を描いてしまうけどこの人はただ描きたいから描く、自分がしたいからする、という感じで、羨ましいなあと思った
黙々と強い眼差しで描きたいものをかく姿に感動した…
kikumimi

kikumimiの感想・評価

4.0
古久保くん、かわいい😊不安そうなところも、うれしそうなところも。 家族との関係もチャーミング。絵はもちろんすごいのですが、なんだろう…共感しかない。
アールブリュット推しの障害者アート。確かにすごい、実際に見てみたい。芸術家のプロ意識みたいなものを感じた。
めちゃくちゃ真面目で、素朴で、自立への圧力を大きく受けているのが見ていて少しモヤっとした。
というか、彼の人間性が見えるようで見えない。生活の一部を分かりやすく切り貼りした結果、分かりやすくてそれっぽい物語が浮かび上がってくるのだけど、それで本当によいのかな。この映像で彼と彼の周りの人々の思いを表現したと言えるのだろうか。手持ちカメラで追いかけている割に、妙に被写体との距離があった気もする。
とは言え、説明過多な芸術は素敵だった。作者が前面に出て、込めた思いを語ってくれるのは何だか嬉しい。書いているところを見れるって贅沢だ。鑑賞者が自由に受け取るタイプの作品ではなく、僕はこんなことを感じているのでみんな見て!と主張する作品のエネルギーを感じた。
素材は決して悪くない。いや「素材」なんて言いかたは彼に失礼ですね。被写体は素敵です。映画を作る人なら誰だって映像に定着させて見る者と共有したくなる。

でもこの映画は、カメラのこちら側、撮る人にあまりに中身がない。作家の生ぬるいだけの介入が作品を崩壊させている。
自宅での創作、自宅に訪れる欧州人、近江八幡での展示、海外での交流、そして自動車教習所。全て上っ面だけ。作家は6年間の制作期間中何をしていたんだろう? シンガポールの人たちとどう腹を割って話しをしたんだろう? 教習所の教官は路上教習でどんなアドバイスをしたんだろう? そして仏壇屋さんのご近所さんたちは何を思っているのだろう?

「朝起きて顔を洗って歯を磨いて着替えをして学校に行って……」そんなスカスカの作文みたいな映像は見たくない。

今年一番残念な映画でした。
BC

BCの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

障害者のドキュメンタリーだけど、苦労話などで感動を煽るのではなく、
おしゃべりで絵を書くのが大好きな青年の日常をありのまま映し出しているのが良かった。
両親も過保護ではなく、つかず離れずの距離感で息子の自立を考え、
息子はそういう両親の気持ちをくんだうえで、自分が出来ることから自立へと歩みだし、自信が持てるようになっていっている。
言葉は話せるし、知能の遅れはそんなになさそうなので、自分の障害も客観的に見つめられる。

舞台挨拶のトークで「絵を仕事にしたら絵を描くことを楽しめなくなってしまう」旨も語っていて、しっかりした好青年だなと。

障害者でも健常者でも若者にとって【自立】は最大のテーマ。
明確な答えはないから難しいけど、暮らしの中で自然に見つめていっているご本人やご両親は見ていてエールをおくりたくなりましたよ。
piroko

pirokoの感想・評価

3.9
ドキュメンタリーとして
素敵な映画でした!

ドキュメンタリー熱が再燃。
撮りたい。
主人公のアールブリュット画家の
古久保さんの独特の感性に吸い込まれて
人間というものの魅力を
改めて感じさせてもらえる作品。

丁度監督トークショーにも遭遇でき、
直接お話できましたが、
監督のドキュメンタリーへの想いにも共感
することが多々あり、尊敬でした。

テレビ番組制作からの映画制作
というキャリアも、
同じ映像領域でも全然違うからこそ
でてくるアプローチで。。
必死に制作費掻き集めながら
この映画を世に出した監督に脱帽です。

全ての偏見が蔓延する社会に
広めていきたい映画だ、と思った。
自分の見たもの聴いたもの感動したものを全身全霊で作品にしていく姿に胸を打たれました。ものをつくるうえで大事な事を改めて教えてもらったような気がしています。大好きな映画でした。
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