2025年147本目。
虚実がまざりあったような、不思議な風情のある作品だった。オープニングの雰囲気にはどこはかとない小林賢太郎みを感じて「うおぉ好きな感じきたー!」とにこにこ。元が戯曲?なんだっけ…
服も、室内の壁も小物も、謎の薬ですらカラフル。
おしゃ~~
犬が無事で良かったぜ。
もうちょっと綺麗に別れたいよね、別れるならね。
舞台がセット組まれて作られているのをどんどん映すけど、彼女に起…
倉庫かスタジオか、無垢のコンクリートの広い一室内に作られたセットのような部屋。調度品は高級で、彩りがおしゃれ。その部屋で自分と犬を捨てて出ていった男からの連絡を待っている中年の女。待っていた電話がか…
>>続きを読む原作未読。作品内容よりも製作費が見えてしまって、うーん。映像的な面白さよりも、プロットとアイデアに重心がかかった作品。画面内の色の調和は、さすがの腕前。
女性を描くアルモドバル節が満開。
人間は…
見るからに斧など必要としなさそうな気品ある女性が斧を購入するところから、何かとんでもないことが起こるぞと期待した。だがその斧は凶器と化し血塗られるわけではなく、ただ男物のスーツの上に振り下ろされ生地…
>>続きを読む監督、ペドロ・アルモドバル
出演、ティルダ・スウィントン
ジャン・コクトーの戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバル監督が自由に翻案した30分の短編映画。
ジャン・コクトー。
名前は知れど何の人な…
4年間一緒に過ごした恋人と3日前に別れた女性が彼からの電話を待ち続け、いよいよ最後の通話をすることになるという話。
ペドロ・アルモドバル監督によるショートフィルム。
ティルダ・スウィントンの一人芝…
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