焼け石に水の作品情報・感想・評価

焼け石に水2000年製作の映画)

GOUTTES D'EAU SUR PIERRES BRULANTES

製作国:

上映時間:90分

ジャンル:

3.8

「焼け石に水」に投稿された感想・評価

イケメン大好きマンな自分としては、イケメンが哀しい目に遭う作品は観てて辛いねぇ。。
ダメ男に恋して人生が狂ってしまうのは、女性だけじゃなくて男性も同じなのね。
あぁ、恋はやはり盲目だわ。
ただ、主人公が好きになるダメ男の短気で横暴なところに全く好感持てなくて、「おいイケメン!この男のどこがいいんだー!」って頭を抱えたくなった。
大嫌いなタイプなんだもの。

他に、2人の女性が出てくるんだけれども、この2人がお話をますます奇妙奇天烈にさせる起爆剤になっていて後半は開いた口が塞がらなくなってしまった。

途中、「8人の女たち」の元ネタのようなダンスシーンもあったりで、わけわからないままお話が終了。
まさに、オゾン節が炸裂!
でも私はこのオゾン節は好きじゃなかったな。
スイミングプールや意味のわからなさは好きなんだけど、この作品はストレスを感じてしまい、ちょい辛かった。
2018年4月鑑賞。
あんなに性交して踊っていたのに、、、
一番新鮮でない女が最後のショットに居るのがとても強い意味がある気がする。あの家からは出られない。
nagashing

nagashingの感想・評価

4.0
一周まわって喜劇的な様相を呈するほどに突き抜けた露悪性が最高。男ふたり女ふたりの四角関係の話なのだが、各人物の性別をどう入れ変えても成立しそうなのがすごい。ある意味LGBT映画の極北。『13回の新月のある年に』オマージュの設定や扉と鏡を多用した仕掛けなど、オゾンのファスビンダーへの愛に満ちている。原作が戯曲のせいか、フレーミングを意識した映画的な演出と、カーテンを開閉するアクションや同一空間のバリエーションを担保する照明などの演劇的な演出が混在しているのもおもしろい。フィックスのショットの決まりまくった構図、ビビッドなカラーコーディネート、騎乗位でわしづかみにするしかありえないサニエちゃんのおっぱいもひたすら眼福。ロメールが100分くらいかけた若い娘へのお膝なでなでを出会って3分とかで成し遂げ、脳汁でまくりなダンスシーンのカタルシスもあっさり断ち切ってしまうジロドーが強すぎ。
2018-48
良かったー。良かったものには良かったとしか言えない。
オゾン万歳。フィルムで観れたのも嬉しかったな。
ラストカットすごかったなー。
yusuke

yusukeの感想・評価

3.0
性の混沌。性差を簡単に越える純真な愛は、一見してこの時代において肯定的に捉えられるものかと一瞬思うが、その純真さは危険なものであることをこの映画が知らしめる。
独特なユーモアと、反復、相似の関係でできた、構造としてはミニマルな、テーマとしてはダイナミックな映画だと感じた。
密室殺人の話。ん?2000年なのか。これ。本当に?
最初はゲイのおっさんにオエッとしてしまったが、ダンスから最高になります。
男と漢と女とお姉さんと。世界の凝縮か。
ち○んぽこ丸の勝ち。

オゾン作品、色々気になりつつ婚約者の友人しか観てないんだけど
出てくる男の生々しい自分勝手さはなんなんだ。
いるよ、ああいう男。男役だけノンフィクションかよ。
まぁ今回はパイ○オツ姫も中々やべー奴だったけど。相性が良くって自分勝手が感染したのかな。

登場人物への感情移入は全くできなかったけど、
独特の構成・音楽チョイスや画作りが良かったので楽しめました。華金に良い乳が見れて満足です。おわり
菩薩

菩薩の感想・評価

3.8
稼ぎを制する者は生活を制し、ベッドを制するものは性活を制する、なんて当たり前だが、結局はこの「性生活」を制する者が人生の勝者だ、とでも言いたげじゃないかオゾン…てかファスビンダーよ…。顔はともかくサニエちゃんのナイスおっぱいを観られたから良かったものの、映画に死刑宣告を突きつけられた気がしている…つ、辛い…。しかも駅前には新歓を終えたむろする某有名私立大学の学生達、この後何人の学生が単なる棒と穴と化すのだろう…なんて思ったら込み上げてくる明らかな殺意を己の中に見つけてしまったし、中継地点である池袋駅のその北口に足早に歩を進める多くのカップル達に俺は一人残らず唾を吐きかけてやりたい気分になった…。支配と隷属、勝利と敗北、もはや股間にぶら下げているお荷物は単なる泌尿器と化した俺は自他共に認める敗者でしかなく、チンポは勃てどチンポに対しては申し訳が立たないが、このしょーもないラブゲームの勝者は一体誰だろうか…なんだかんだ穴、じゃなくてアナだと思うのだが。恋も愛も、憧れに変わってしまったらその時点で負けだ、俺のフラストレーションは既にスカイツリーよりもうず高く積まれている。来世はイケメン大学生に産まれて山本直樹の漫画の登場人物くらい充実したSEXライフを送りたいと思う、それでは皆さん、また来世でお逢いしましょう、バーイ…センキュ…。
大越

大越の感想・評価

3.6
完成度高っ!
しかしタイトな映画は好みでない

これに自分の好きな要素を全部足したのがツァイ・ミンリャン『愛情萬歳』

ダンスシーンのグロテスクさは人間的で気持ちよかった
ひなこ

ひなこの感想・評価

4.5
やっぱり愛してしまった方が敗者になってしまうのかな…でもどんなに惨めで悲しくてもそれもまたある種の幸せではないのかな…そもそもフランツとヴェラの感情は本当に愛なのかな…