このレビューはネタバレを含みます
キービジュアルにもなってる割れた鏡の前で耳を付けるシーン、最初に犯人と接触する7人の人格が固まって歩道を進んでくシーン、据わった目で食事の再現し続けて吐くシーン、怯えた少年とか挙げるとキリないくらい…
>>続きを読む奇抜な発想が独特の世界観を築いている作品。
サスペンスの中に抜群のシュールレアリスムが混在し、登場人物の多さも相まってより一層物語を難解にしている。
アイデアは抜群にいい。
そこらへんのコメディよ…
「もしゴッホが刑事だったら?」をコンセプトに「エグザイル/絆」の様式美と「PTU」の緊迫感と「マッスルモンク」の狂気を混ぜ込み、さらに「まぼろしの市街戦」と「その男、凶暴につき」で味付けしたとてつも…
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