これはあまり刺さらず。場面場面の面白さと、全体のまとまらなさの共存。
神探大戦を観たあと、遅れてこちらも鑑賞。順番が逆になってしまったが、神探大戦が先じゃなかったら序盤ついていけなかったかも。だが…
またまたジョニー・トー作品。
今回は元刑事の探偵が主人公の作品。
人の人格が見えるという特殊能力をもっていて、作品中にその人格役の人が出てきたりしてSF感も。
でも自分にはそのSF感があまりしっくり…
完成されすぎてて余計なことを考える余地がない映画があって、これもその枠に入れた 突然ショッキングな展開を見せて観客を怖がらせましょう!みたいな魂胆が透けて見える映画は露悪的だなあと思って醒めちゃうん…
>>続きを読む耳を切り落とした理由を尋ねるホーに、バンが律儀にそれらしい応答を返すやりとりの、あの耐え難い野暮さ。申し訳ないが、うちは勝手に韋家輝の仕業だと睨んでいる。
超現世的なものへと繋がる回路を持ちながら…
ゴッホが探偵だったら…?というアイデアを手掛かりにそこから刑事ものを作ったというかなり、とても、死ぬほど!クセのある作品。ジョニー・トーとワイ・カーファイの意欲作。
精神疾患があり人の内面が見える…
ラウ・チンワンの主観、客観の見事な使い分け。最初は設定の複雑さに戸惑うものの過分な説明もなく飲み込めてくるのが凄い。
ラストの過剰さはもうさすが。ジョニー・トーにかかれば多重人格もひたすらアクション…
25-44
DVD
昔のブログの履歴を観ると、2011年2月20日、K's cinemaで公開初日に観ている。ほぼ満席で、3割ほどは女性客だったらしい。全然覚えてないけど。
当時は、エグザイル的なノ…