ボーはおそれているの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

悪夢には、良質なものと悪質なものとの２種類に分けられると常々思っており、悪質なものは嫌な印象しか残さないのに対して、良質なものは「自分の正体」を暗示してくれるところがある。

そして、良質なものは込…

ヘレディタリー、ミッドサマー鑑賞済みなのでもちろん今作も鑑賞。

正直言って最悪でした。
おそらく物語の大半は主人公が見ている幻覚や悪夢なのだと思います。
割と早い段階で「あれこれ主人公の悪夢や幻覚…

アリ・アスターの中ではいちばん不満。3時間とう長さの中で後半戦のインパクトが…。
最初からわけのわからない荒れた道路状況が最高で、ボーが轢かれたあとの家族療養施設みたいな怪しくて綺麗なお庭のあるシー…

不安症（？）のボー目線で描かれる世界。
3時間で長いし内容もほとんど説明されないけど、映像が良くて飽きずに見られた。
内容をちゃんと考え始めるとなかなかしんどくて、見ている最中と見終わった後で印象が…

この映画は“不安”という名の芸術だと思いました。

僕らは“不安”と隣り合わせで生きている。

たぶんそんな気がする。あくまで持論。
常に大なり小なり不安を抱えて生きているし
抱いている不安を解消し…