太陽と踊らせての作品情報・感想・評価

太陽と踊らせて2020年製作の映画)

Born Balearic

上映日:2021年07月24日

製作国:

上映時間:71分

「太陽と踊らせて」に投稿された感想・評価

地中海に浮かぶイビサ島の伝説的DJ、ジョン・サ・トリンサを描いたドキュメンタリー。

メッセージ性を抑えて、島の雰囲気とそこに流れる音楽を前面に出している点が良い。

映画館に居ながらにして、旅行している気分。

今は、こんな映画が必要だと思う。



終映後、リリー・リナエ監督とジャーナリスト:佐々木俊尚氏によるトークショー。

音楽の多様性、人生の多様性。
歩むことは、迷うこと。
その中で、道標になる人(物)があれば、と。

最近のトークショーの中で、最も有意義で楽しい時間でした。
イビザ島のDJを中心として島を描くドキュメンタリー。
何が起こるとかではないんですが、リラックスして観られて、いい意味で眠くなる素敵な映画でした。
大人のサマームービー

映画「トランスポーター3」でスペインにあるイビサ島という名前を
憶えていたので、鑑賞することにしました。

ドキュメンタリー映画で、ストーリーはありません。
登場人物は俳優でなく、イビサ島にいる人々を中心に、セリフを話す
のではなく、会話をしているところを撮影しています。

字幕が大量なので、事前にパンフレットを購入すると、全ての会話が
書かれているので、先に読んでしまえば、字幕を気にすることなく、
映画を鑑賞することができます。

イビサ島には、自由があり、ビーチに、音楽を流すと、人が集まり、
文化が生まれるという感じの映画です。
日本にはない文化です。

主人公は、イギリス人のジョン・サ・トリンサで、ロックバンドの写真を
撮っていた写真家が、写真の仕事を辞めて、DJになるために、イビサ島に
片道切符で行き、砂浜を少し歩かないと行けないサリナス・ビーチでDJを
始めて、バレアリックミュージックという音楽のジャンルにとらわれない
ダンスミュージックのスタイルを作り出し、「ファミリー・アフェア」と
いうラジオ番組でもDJも務めますが、24年間もビーチでしかDJをしない伝説
のDJになりました。
バレアリックミュージックは、閉鎖された空間のクラブとは、全く違います。

ジョン・サ・トリンサは、「リスクを負わずに、成果をだすなんて
できないから」、「年月なんて何の意味もない」、「故郷なんてない。
音を流せる場所が家、地球が家」、「インスパイアできるかが重要」
とさらりと言ってのけます。
こんな言葉が気になったら、この映画を鑑賞してみる価値はあります。

イビサ島の映像は、美しいの一言です。
美しい映像に、楽しい音楽に満足しました。

ジョン・サ・トリンサのDJは、スペインにあるイビサ島に行かなくても
インターネットで聞くことができます。
URLアドレスは、パンフレットに書かれています。
ジョン・サ・トリンサのDJを聞きながら、このレビューを書いています。
確かに、ビーチで聞きたくなるような音楽です。
motoy0415

motoy0415の感想・評価

4.0
リアルハッピームービー。人生って楽しいんだったなあって思い出す。

なんか、やらなきゃいけないことに、追われて、そんなに楽しい感じを味わってないのは、たいへん残念な毎日。

てゆーか、たいへん残念な人生なのではないかと思えてしまう。

毎日リラックスして笑ってすごそう。と決意させてくれた映画。
TomoHojo

TomoHojoの感想・評価

4.0
イビザにまた行きたくなる。

只々馬鹿騒ぎしてたあの頃。

あの頃気づかなかった喜びがここにはある。

乱恥騒ぎやパーティーシーンだけがクローズアップされとかく誤解されがちな魅惑の島をある1人のDJをフィルターにポジティブに紡ぎ出す。

サリナスビーチ⛱
Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

4.0
この短い尺で、ダンスミュージック、DJというものの持つ素晴らしさを切り取れており、イビサのパーティーアイランドとしての成り立ちも良い意味で当たり障りなく綺麗に解りやすく伝えてくれている。

イビサには魅力も切り口もトピックもとにかくフォトジェニックな人や要素が溢れかえっている中で「一体何を伝えたかったんだっけ?!?!」と、なってしまいがちなトラップを見事に回避している取捨選択の潔さも素晴らしい。
おさ

おさの感想・評価

3.5
オシャレカット多用な印象
海の音、空やリラックスした人の顔に大変癒やされるし何よりずっと笑ってるおじさんDJがなんとも微笑ましい
「悲しいときはブルースを聞くよガハハハ」って笑いながら言うてる
懐古主義もあったよね、おじさんがプカプカ海に浮いてる画を思う。揺られながら、何も背負わず、何も抱えず、その波の音を受け入れる
pherim

pherimの感想・評価

3.8
イビサ島サリナスビーチの伝説的DJ翁、ジョン・サ・トリンサ。

活動時間は主に日中、ローカルに四半世紀を超えプレイする彼の音を聴くため世界から人が集う。

飄々とした物腰と、バレアリック(バレアレス諸島の)と呼ばれるジャンルレスの選曲醸す軽快さが吹かせる風は心地良い。