ふたつの仕事をかけ持つ阿川佳代、29歳。コンビニ勤務は至って平穏だが、もうひとつの務めは波乱に満ちていた。元受刑者の更生を助ける保護司という仕事で、国家公務員だがボランティアのため報酬は一切ない。 それでも阿川は、次々と新たな問題を起こす前科者たちを、「あなたは崖っぷちにいます!」と厳しく叱り、「落ちたら助けられなくなります」と優しく励ます。 「もっと自分の人生を楽しめば」と周りには言われるが、…
ふたつの仕事をかけ持つ阿川佳代、29歳。コンビニ勤務は至って平穏だが、もうひとつの務めは波乱に満ちていた。元受刑者の更生を助ける保護司という仕事で、国家公務員だがボランティアのため報酬は一切ない。 それでも阿川は、次々と新たな問題を起こす前科者たちを、「あなたは崖っぷちにいます!」と厳しく叱り、「落ちたら助けられなくなります」と優しく励ます。 「もっと自分の人生を楽しめば」と周りには言われるが、何があっても寄り添い続ける覚悟に一点の曇りもなかった。そんな中、阿川は殺人を犯した工藤誠を担当することになり、懸命に生きる彼を全力で支える。 ところが、工藤は保護観察終了前の最後の面談に現れず、社員登用が決まっていた自動車修理工場からも忽然と姿を消す。折しも連続殺傷事件が発生、捜査線上に工藤が容疑者として浮かぶことで、これまで阿川が隠してきた過去や“保護司になった理由”が明かされていく。置いてきた過去に再び向き合う工藤、彼を信じてその更生に全力を注ぐ阿川。二人がたどりついた先に見える希望とは──?
なんかすごーくすごーく加害者サイドに感情移入し過ぎて、泣きすぎてやばい。被害者サイドの気持ちも分かるし、でも森田剛の件については、被害者側が100%悪いと言っても過言じゃないよね。それがなければ、加…
>>続きを読む生きてる中でこういう事は起こるし色んな人生がある…だからぜひ観てみて欲しい作品。
皆さんの演技がものすごい。役をめちゃくちゃ生きてた。特に森田剛くんが最初に牛丼食べるシーン。ここの表情とか食べるテ…
誠兄ちゃん(森田剛)が気の毒すぎる。いつの日か美味しいラーメンを食べられる日がくるといいな。
相変わらず若葉竜也(弟・実)はいい。若くしてあれほどの白髪になってしまった心労が窺い知れて辛い。兄・誠…
保護司がボランティアなの驚き、リスクもおって大変なのに。
更生(生き返る)途中の人の心の揺れ動きとか、優しさ上にみたいなのが辛かった。
情報だけ断片で見るとうわーってなることもちゃんとストーリ…
映画「前科者」製作委員会