原作予習してから鑑賞。
李相日監督流石の手腕で、原作の必要な部分だけをうまく抽出て、時系列やロケーションに変更を加えつつも繋がりのある内容やったように感じる。
原作の情報で補完されてた部分もあるかも…
表面的には誘拐事件の加害者と被害者の再会、、、
他人には決してわからない関係性を描いた作品
正しさや世間の目が人を苦しめることがあるという現実を静かに突きつけてくる
目に見えるものだけですべてを判…
人攫いの話。しかし、時たまこころを攫われてしまうから、実に厄介だ。
もう戻れない、“こころ”とは、実に厄介な、実像が無いモノである。
カメラとその光、その新鮮さにかなり助けられているとも言える。
…
©2022「流浪の月」製作委員会