さがすの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「さがす」に投稿された感想・評価

takaoka

takaokaの感想・評価

1.5
前作の「岬の兄妹」が良かったので期待していたのですが…

実際の事件をモチーフにしたせいか?
ある時期の園子温映画の「冷たい熱帯魚」や「恋の罪」と似たような感じになってしまっています。

視点もお父さんと娘、犯人と3人いるのでちょっとフラついています。

脚本構成に凝ったつもりでしょうがあまり効果的ではありません。

でも役者陣はみな素晴らしいです。

自殺志願の女優さんは誰だろう?と思っていたらエンドクレジットで森田望智だとわかって納得でした。

「岬の兄妹」は誰にも似ていない感じの映画なのが良かったのです。

次回作に期待します!
2022-10 テアトル新宿

まだまだ出るぞ〜でお馴染み『岬の兄妹』の監督、片山慎三さんの最新作にして商業映画デビュー作。『岬の兄妹』は社会的弱者にスポット、フォーカスを当て、その生活や人間そのものを描き出した。いったい何を観せられているのか、なんじゃこれはと思うばかりの悲惨にして壮絶な作品であった。この監督、ただものではない。ポンジュノさんの下でお仕事もされていたようで共通点も見出せる。まだまだ(怪作・傑作が)出るぞ〜!

さて本作においては、、、やはり社会的弱者に焦点を合わせ、何かを「さがす」人々を、実際にあった事件を重ねて描いている。娘は失踪した父を探し、父は指名手配犯を探すといって失踪し、世の中には死に場所探している人がわんさかいて、一緒に死んでくれる人を探している人もいる。このタイトル、単純にして明解であり、その分深淵なものでもある。生きることは探すことなのか・・・

それぞれ登場人物は何かを探している。
原田智役の佐藤二朗さんは当て書きだそうで、これは他の人には出来ないし、考えられない。探されて探すこの人は露悪的でもあるが娘への愛は、家族への愛は深い。それゆえに、、、

楓役の伊東蒼さん、『空白』でも酷い目に遭い、『湯を沸かすほどの熱い愛』でも散々な目に遭う、なんと薄幸、悲運が似合う?俳優なのか。今作は悲運ながらも芯のある強い娘を好演。素晴らしい演技!困った時にへの字になる眉がかわいい。

山内照巳役の清水尋也さん、死んだ目させたら日本屈指だろう!ガラス玉の様な瞳が印象的。こういう役者が必要なんだよなぁと思わせる。

ムクドリの森田望智さんのずけずけものいう感じも良いし、何と言ってもちょっと出てくる西成の人々がまたなんともいえない良い味を出している。
あの警官「この辺の大人で酒飲まないのなんかおるかいな、野良猫でも飲むんやで」的な感じや、自転車借りるお店の人の「ちゃんと返しときや〜」的なセリフがこの街のカオスを表しているのか、本作このカオスな街を舞台にしたこと自体が、そもそも狙いでありそれは大当たりなのだろう。この話、西成だからこその話なのだ。

一方、展開においては時制を遡らせることにより、何故そうなったかを種明かしする手法。これは昨今の韓国ドラマや映画でよく見られるが、ここはポンジュノさんとの関係性からか。パーツがぴたっと見事にハマっていく爽快感がある。

今後も怪作・傑作がまだまだ出るぞ〜という事に期待して楽しみにしております。
スギ

スギの感想・評価

4.8
見入りました。よかったです。リアルでもあるよね。こういう事件。たまにニュースでみる。
あ

あの感想・評価

-
結末読めなくてめちゃくちゃ面白かった〜
似たような事件思い出した
かい

かいの感想・評価

5.0
点と点が繋がるというよりは、レイヤーが重なって一つの絵になって完成したような感じ、伏線の回収がとても良いな
tamaki

tamakiの感想・評価

4.1
「今日の朝連続殺人犯を見た、捕まえたら300万円かぁ」と話した次の日に突如いなくなった父親を探しに行く話。

伏線まみれで面白かったし、途中ではついつい泣いてしまった。
途中で出てくる話の当事者の気持ち考えたら涙出た😭しかも、この手の事件?実際にも似たようなのあった気がする
幸せってなんだろうと思ってしまう作品だった
映画みすぎてるとオチ読めること多いけど前半で予測したのとは全然ちがくてオチは全然読めなかった
青と黒

青と黒の感想・評価

4.2
傑作だと思う。弱い父と強い娘の話し。父親の失踪で興味を持たせてからの展開は見事。そう来るか!という感じ。時系列は行ったり来たりだが全てスッキリできる脚本。最後違う結末を予想していたがあれがいい結末だったと思う。
伊東蒼は今年の新人賞総ナメだな。森田望智もとても良い。役者さんは先生や警察など脇役までしっかりハマっていたと思う。
その後、続編が見たいと思ってしまった。まぁ無理だろうけど。
emotional

emotionalの感想・評価

4.5
やっば、、、めちゃくちゃ良い…展開が読めない…。「ぁあ、こういうことか!」と思ったらまた違うことが起きて「ぬえ?!」ってなってまた違うことが起きて……(笑)それぞれの存在感が凄すぎる…事前情報なるべく遮断して行ったのでより楽しめた…!!
この映画がイオンシネマでやってて本当ラッキーでした。ありがとう😀噂通りのゾクゾクする映画でした。実録風であり、ミステリーであり、羅生門風であり、韓流風であり、とゾクゾク要素盛りだくさん。
不穏な雰囲気のなか、何故か笑えるとこもあり。百人の壁さんもすごかったけど、やっぱり伊東さん。ビラ配りの時のブチ切れかたとか、シスターへの唾かけや、イチゴゼリーなんか、彼女も最後にはあっちにいっちゃうのかって、ドキドキ。
空白でも見たけど、彼女が幸せになる映画が見たいです♪
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