仮面ライダーセイバー最終章から8年後の世界を描いた最後(?)の劇場版。
本当の事を言うと、他の作品を観る予定だったけど、上映時間に間に合わなくて70分ほどで手軽に観れるという理由で本作を鑑賞した次…
テレビシリーズから8年後というだけあってみんな大人になっている。それを表現するかのような、BGMを最小限にした静かな雰囲気が特徴的。気付けば引き込まれている。
そしてその静けさを破るように登場する敵…
セイレーンの神話の要素をうまく仮面ライダーに落とし込みつつ、仮面ライダーの影の部分に焦点を当てた意欲作。
仮面ライダーセイバーTV本編が童話やとびだす絵本、日本昔ばなしのような雰囲気をまとっていたの…
面白かったんだけど、民間に犠牲者があまり出ない作風だったセイバーでこういう話やられてもなあ…というのがノイズ。
仮に「裏では人が死んでました」とするとしても最初から最後までヒーローやってたトーマより…
いい意味で仮面ライダーらしくない。一冊の小説を読破したような満足感が得られる作品。どうしてそうなったのか、とちう理屈は説明されてない(あえて伏せられていると予測する)けれど、それでも満足できる作品だ…
>>続きを読むなんだか1番面白い…
仮面ライダーに求める要素出ないことは確かだが、ちゃんとドラマチック。
ちゃんと映画として出来上がっていて好きだ(本編が退屈だったことを除けば)。
ワンダーライドブック等のセ…
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