キリング・オブ・ケネス・チェンバレンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』に投稿された感想・評価

心臓病と精神疾患の元海兵隊70歳のおじいさんの話。
一人暮らしの中、誤って、緊急コールのボタンを押してしまい、安否確認の為に警察が訪問。
しかし、主人公は、訪ねてきた警官を誤作動だから帰らせようとす…

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柊平
3.8
胸が痛い。こういう系は何本か見てるけどキュってなる。誰しもが平等に裁かれますように。そういう法律がきちんと出来ますように。
cecile
3.7
これで警察官無罪なんて本当憤りを覚える、、しかも自分が鳴らした訳ではなく事故でアラーム作動しちゃっただけなのにこんな事になるなんて恐ろしすぎる。
この世の中、差別は永遠の課題。
前にも酷い目にあってるからドアを開けないんだ。
ヒドイ警察官がどこにでもいる。どの国にも。
5.0

アメリカの病理が凝縮された83分間。
事件そのものもそうだが、チェンバレンを殺害した警官が刑事訴追されていない現実に救いようのない暗澹さがある。
似たような事件を扱った映画にライアン・クーグラーの『…

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90分ずっと緊迫感と、募る苛立ちが伝わってくる映画だった。

日本人がなかなか実感を持って抱きにくい「当事者感のある人種差別」を目の当たりにできる。

もちろん凶行に及んだ警官は理性を失いすぎた、と…

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tjr
-

この作品は、同じく無実の黒人が警官に殺された「フルートベール駅で」より、不寛容とヘイトの行き着く先を描いた「ソフト/クワイエット」側の作品。
90分途切れぬ不安と閉塞感に頭がおかしくなりそうだった。…

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無知であり想像力がなく、無意識的に人種差別をしている人達を90分ずっと見せられる。警察側は勿論苛立ちを抱えながら見てたけど、個人的にはケネスチェンバレン側にも苛立ちを抱いてしまった。警察側への苛立ち…

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