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狼と羊
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目次

狼と羊の作品紹介

狼と羊のあらすじ

アフガニスタン中央部の山間部の村で、神話や魔法と共存しながら暮らす人々の伝統的な日常生活を、子供たちの姿を中心に描く。2016年のカンヌ映画祭監督週間でプレミア上映された、アフガニスタンの映画作家シャフルバヌ・サダトの半自伝的な長編デビュー作。

原題
Wolf and Sheep
製作年
2016年
製作国
アフガニスタン
上映時間
86分
ジャンル
ドラマ

『狼と羊』に投稿された感想・評価

東京外国語大学「TUFS Cinemaアフガニスタン映画特集」にて鑑賞。西武多摩川線初めて乗った。大学のホールも久しぶりで、すっかり学生気分。

アフガニスタン映画は初めて。しかもタリバンや内戦ではなく、中央山間部、ハザーラ農村の日常を描く。

葬儀、結婚、牛の種付け、言い伝え、噂話などを通じて見えてくる大人社会。価値基準は牛、羊、山羊、卵。大昔ではなく1980年代の設定、今も大きくは変わらないと言う。
子供たちは放牧の手伝い。石投げ、川遊び、大人の真似、喧嘩。
コドラトとセデカは紐の編み方で通じて、一緒にイモ泥棒して焼いて食べる。男女別の社会空間で。

一切の説明は無く、派手な展開も無い中で、まるで自分もそこに居るように過ぎていく。

そして、武装勢力が近くまで迫る。

上映後解説/トーク:登利谷 正人(東京外国語大学世界言語社会教育センター 講師)
アフガニスタンについての授業を受けているみたいで楽しかった。
ハザーラ農村は国民全体の10%を占める。パシュトゥーン遊牧民とは、一部地域が重なることから対立もあるそう。あと、武装勢力とは旧ソ連のこと。

📖「私のペンは鳥の翼」推薦されてた。読んでみようかな。
4.1
記録用
2024No144
観ていてドキュメンタリーか?と思ったら脚本がありアフガニスタンの若手女性監督の長編第1作。最近のアフガニスタンではなく1980年代のアフガニスタン中央部の山間部の村での話だった。映画の後はいつもの通り講座があり、より深くアフガニスタンの事を知ることが出来た。
3.5
アフガニスタン山間部の村に住む人々の平凡な日常を描いた、ドキュメンタリーかと思うほど自然でリアルな作品。
特別なにかがおこるわけでもなく、淡々と静かに流れる時間。しかしラストには、、。

本作のようなアップダウンの少ない映像表現、割と好きかもしれない。広大な自然の中、引きの固定カメラに映る人物たち。まるで現地と同じ時間が流れているように感じて心が落ち着く。

上映後はトークイベントもあり、フェミニズムの観点や今後のアフガニスタン映画の未来まで、作品をより深掘りすることができました。

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